中京エレクトロン、クラウド型災害情報配信
メディア&エンターテインメント産業分野における日本最大級の総合イベント「Inter BEE 2025」(インタービー 2025)が11月19日から21日まで幕張メッセ(千葉市)で開催された。主催は一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)。
中京テレビグループ会社の中京エレクトロンは、“情報をデザインする”クラウド型災害情報配信サービス「CEAMS(シームス)」は、災害時の情報運用を自動化・省力化する。情報がバラバラで扱いにくい、コストがかかる、複数のメディアに展開したいという声に応えて、迅速・正確・伝わるソリューションを提供する。
「CEAMSならLアラート等の災害情報業務を自動化、省力化できます。Lアラート情報を自動で受信し、テンプレートに沿って放送用に整形します。L字放送・データ放送・Web配信などへ自動で送出できます。このほか柔軟なテンプレート編集や拡張性等が特長です。市町村ごとの情報を、県単位でまとめて扱えます。まとめた情報を、放送に適した順番に並び替えられます。編集や確認作業の手間を減らし、少人数でも運用できます。自動化により、人為的なミスを防ぎます」(中京エレクトロン)。
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
最新の投稿
情報通信2025.11.24テレビ朝日、双方向デジタルアート
情報通信2025.11.24フジ・ネクステラ・ラボ、閉域AIサービス
情報通信2025.11.24テレビ北海道、トヨタ子会社にバーチャルマスター
情報通信2025.11.24テレビ朝日クリエイト、野球中継リアルデータ連携