富士通グループ、CDPの「気候変動」の調査で最高評価を獲得

 富士通グループはCDPが実施した「気候変動」の調査において、透明性とパフォーマンスに おけるリーダーシップが認められ、最高評価である「気候変動Aリスト」企業に選定されたと発表した。
 これは通算で8回目の選定となる。
 CDPは国際的な非営利組織で、運用資産総額127兆米ドルを超える投資家を代表して、 毎年企業に「気候変動」、「ウォーター」などに関する調査を実施し、その結果を公表している。
 富士通グループは、2023年4月から3か年の環境目標である「第11期環境行動計画」の中で、グローバルな社会課題である「気候変動」「資源循環」「自然共生(生物多様性の保全)」
 の3つの軸ごとに目標をそれぞれ設定し、サプライチェーンを通じた環境負荷低減に努めるとともに、サステナビリティ・トランスフォーメーションをリードする企業として、お客様・社会の課題解決にテクノロジーで貢献し、提供価値の拡大・向上を目指している。
 富士通グループは、サステナブルな世界の実現に向けた取り組みを一層推進していく。

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。