東芝子会社、『雹災アラート』実証に降雹予測情報

 東芝デジタルソリューションズ(神奈川県川崎市、島田太郎取締役社長)は、損害保険ジャパンが4月13日から実施する、個人の自動車保険契約者を対象とした『雹(ひょう)災アラートサービス』の実証実験に、同社の降雹予測情報を提供する。
 本実証実験では、東芝デジタルソリューションズ独自の気象レーダのデータ解析技術による降雹予測情報を、損害保険ジャパンが提供する個人の自動車保険契約者向けの『雹災アラートサービス』に提供し、降雹の発生可能性を事前に予測・通知する仕組みの有効性を検証する。また、将来的な全国展開に向け、通知による自動車の退避・保護などの「回避行動」の促進や、損害軽減効果を確認する。
 実証実験に参加する人の契約住所に対し、降雹リスクが高まった際に、リスク度合いに応じた「注意」または「警戒」のアラートを損害保険ジャパンから配信する。SMS内のリンクからは、降雹予測の地図表示や、車両の退避・保護方法などを確認できる。

 東芝デジタルソリューションズの気象データサービス「降雹予測サービス」について
 東芝グループでは1955年に気象レーダ装置を納入して以来、気象レーダや観測データの情報を処理する気象観測システムなどの提供を通じて、安心で安全な暮らしの実現に貢献してきた。同社が提供する「降雹予測サービス」は、こうした取り組みで培った高度なデータ解析手法を活用し、雨雲の中の降水粒子を判別することで、雹の発生を検知し、雹が降る前に降雹予測情報を提供するサービスだ。

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。