Inter BEE2022 出展各社のみどころ マウスコンピューター

 マウスコンピューターは、「Inter BEE 2022」に出展。クリエイターに向けたハイエンドワークステーション「DAIV Z9―A45」、クリエイティブノートPC「DAIV 6H」、ビジネス向けノートPC「MousePro―NB430H」などを提案する。 「DAIV Z9―A45」は、高負荷な3DCG・CAD・VR編集・4Kノンリニア編集用途に最適なワークステーション(WS)。CPUは、高性能コア(Pコア)と高効率コア(Eコア)の性能の違う2つのコアを組み合わせた、第12世代CPUのインテル Core i7―12700 プロセッサーを搭載。処理性能やシングルスレッド性能、消費電力当たりの処理効率が、第11世代インテルCoreプロセッサーと比較して大幅に性能が向上している。 グラフィックスは、プロフェッショナル向けグラフィックスカードNVIDIA RTX A4500を搭載。非常にパワフルなデュアルスロットGPUであり、高性能グラフィックスのパフォーマンスを実現する。「NVIDIA RTXシリーズ」を搭載した本モデルは、大容量のビデオメモリを搭載しているため、リアルタイムレイトレーシングや没入感の高い高解像度VRなどの次世代ビジュアリゼーションコンテンツの作成に威力を発揮する。 この他、スタジオ内での移動を想定し、持ち上げ・移動がしやすいようにハンドル、キャスターを標準装備している。また、背面にDisplayPort×4を搭載しているので最大4画面の同時画面出力に対応。さらに、USB2・0端子(背面、Type―A×2)、USB3・0(前面、Type―A×2/背面、Type―A×4)、USB3・2端子(背面 Type―C×1)を搭載し、さまざまなUSB機器を簡単に接続可能で、特に、USB3・2端子(Type―C)に対応の外部ストレージと接続すると、高速なデータのバックアップが可能となっている。 「DAIV 6H」は、高性能グラフィックスが搭載された16型クリエイティブノートPC。処理速度に優れた14コア20スレッドCPUである第12世代のインテル Core i9―12900Hプロセッサーを搭載し、画像、動画編集はもちろん、複数のレイヤーを重ねる等のマルチタスク能力が要求されるような用途においても、高いパフォーマンスを発揮することが可能だ。 さらに、グラフィックスにはGeForce RTX 3070 Ti Laptop GPUを搭載。8GBの専用ビデオメモリを搭載することで、映像の描画に多くのメモリを消費する高解像度のコンテンツ制作において安定した処理と低遅延を実現する。加えて、AI技術の利用に最適化されたTensorコアが強化されたので、AIベースのフォーカスマスク機能やオートリフレーム機能をGPUが強力にサポートする他、高解像度の動画編集や画像編集を高速に処理することが可能となっている。 ブース・5204(全文は11月16日付7面で掲載)