令和7年「水路記念日」長官表彰 海保庁、池田克彦氏ら6個人・1団体が受賞

 海上保安庁は、9月12日(金)の水路記念日にあたり、水路測量・調査事業者6個人、水路の測量及び海象の観測に支援・協力又は資料提供した1団体を海上保安庁長官表彰した。
 令和7年9月12日(金)は、海上保安庁海洋情報部の前身である兵部省海軍部水路局が明治4年(1871年)9月12日に誕生し、日本の海図作製が開始されてから154回目の水路記念日。海上保安庁海洋情報部は、海図作製のほか、領海・EEZなどの権益確保に向けた海底地形等の調査、海洋の環境問題や地震災害等への対応など、海洋に関する様々な調査を実施するとともに、他機関、民間等から提供される情報も取り入れて、船舶の安全運航や漁業、防災、海洋開発といった利用シーンに応えるため、海洋に関する情報提供を行っている。
 令和7年「水路記念日」海上保安庁長官表彰受賞者は次の通りである。
 【個人】
 ▽池田克彦(79)(アーク・ジオ・サポート代表取締役社長、神奈川県相模原市緑区)▽今村遼平(84)(アジア航測名誉フェロー、東京都八王子市)▽高辻裕史(56)(いであ名古屋支店副支店長兼環境調査・化学部長、愛知県名古屋市緑区)▽鶴岡修(62)(ソニックカスタマーサービス部課長、埼玉県所沢市)▽後藤慎二(61)(山崎地質海洋・エネルギー事業部探査部付サブマネージャー、神奈川県横浜市鶴見区)▽山岸秀樹(58)(東京久栄技術本部環境ソリューション部環境技術三課、埼玉県川口市)。
 【団体】
 ▽新潟県立海洋高等学校「海洋丸」乗組員一同(海洋情報業務協力者:水路の測量又は資料提供、新潟県糸魚川市)。

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kobayashi
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