AIカメラやダブルレンズカメラを搭載 コスパに優れたスマートフォン発売 ファーウェイ・ジャパン

 ファーウェイ・ジャパンは、「novaシリーズ」の最新モデル「HUAWEI nova lite 3」を2月1日より発売開始した。 ディスプレイは約6・21インチで19・5:9のフルビューディスプレイを採用し、解像度はFHD+(2340×1080)。しずく型のノッチ部を採用したことで、ディスプレイサイズは前機種(nova lite 2)と比較して11%拡大したほか、片手でも持ちやすい3D湾曲デザインを採用。 OSはAndroid9に対応し、同社独自のCPUのKirin710や、EMUI9.0.1を搭載し、グラフィック描写能力を向上させるGPU Turbo機能も備えている。 インカメラとアウトカメラはAI機能を搭載しており、AIが被写体に合わせて最適なパラメータを自動で設定するため、シャッターを押すだけできれいな写真撮影が可能となる。アウトカメラは人物や花、景色のほかにも、犬、猫、自転車など22カテゴリー、インカメラは花や雪など8カテゴリーを認識可能。 アウトカメラには約1300万画素と約200万画素のダブルレンズカメラを採用し、インカメラは約1600万画素のAIカメラを搭載。インカメラ・アウトカメラの両方で、照明効果の調整や一眼レフカメラのように背景をぼかすことができるポートレートモードでの撮影も行える。 バッテリーは3400mAhで、指紋認証と2D顔認証に対応。また、被写体をスキャンすることで、被写体の検索や似た商品のオンラインストアでの購入、食品のカロリーの表示などを行える「AI Vision」も搭載している。 メモリは3GBでストレージは32GB。サイズは約155・2㍉㍍(H)×約73・4㍉㍍(W)×約7・95㍉㍍(D)で、重さは約160㌘。写真や音楽、動画などのデータを同じネットワーク上であれば、同機やPCとワイヤレスでデータ共有が可能な「HUAWEI SHARE2・0」ヤ、文字サイズとアイコンを大きくする簡易モード、第三者機関が認定したブルーライトカット、同じWi―Fiネットワーク上の端末と音楽再生をシンクロさせる「HUAWEI Party mode」といった機能も搭載している。  カラーはオーロラブルー、ミッドナイトブラック、コーラルレッドの3種類。市場想定価格は2万6880円(税別)。