ハーマンインターナショナル JBLブランドの新製品をPR「HARMAN ExPLORE TOKYO 2025」開催
ハーマンインターナショナルは9月17日、同社が取り扱うJBLブランドの新製品をPRする内覧会「HARMAN ExPLORE TOKYO 2025」を都内で開催した。会場では、ハイエンドスピーカーをはじめ、ワイヤレスイヤホン、Bluetoothスピーカー、サウンドバー、パーティースピーカーなどを紹介した。
ハイエンドスピーカーでは、今秋に発売が開始される200mm径2ウェイ・ブックシェルフ型スピーカー「JBL Summit Ama(ジェイビーエル・サミット・アマ)」と、今後展開が予定されているフロア型の「Summit Makalu(サミット・マカルー)」と「Summit Pumori(サミット・プモリ)」が参考展示された。

「JBL Summit Ama」
「JBL Summit Ama」は、JBL独自のD2コンプレッションドライバーにHDIホーンと新開発200㎜径HC4コーンウーファーを組み合わせた2ウェイ仕様で、純度の高い音楽信号をこれら各ユニットに届ける独自のMultiCapクロスオーバーネットワークを搭載する。柔らかな輪郭を持ち、さまざまなインテリアにマッチするデザインと、カーボンファイバーと一体化させた強固なフロントバッフル、綿密なブレーシングなど、不要な共振を排除する堅牢設計のキャビネットを採用している。さらにJBLカスタムのIsoAcousticsアイソレーションフィート装備の専用スタンドが付属する。予価は143万円(スタンド付き/1本)。

「JBL Soundgear Clips」
イヤホンでは、JBLブランド初となるカフスタイルのオープンイヤー完全ワイヤレスイヤホン「JBL Soundgear Clips」を紹介した。同製品は、「JBL OpenSoundテクノロジー」により音漏れを最小限に軽減することでプライバシーを守りつつ、周囲の音を逃すことなく聴くことができる。最大の特徴でもある角度をつけたJBL独自設計のアーチ部分「JBL SonicArc」を採用し、どんな耳の形にもフィットし、長時間使用でも快適に装着できる。ほかにも、通話用ビームフォーミングマイクを4つ搭載し、クリアな音声通話を実現するほか、「JBL Headphones」アプリを通して通話のカスタマイズも可能。32時間の長時間再生や片耳の装着だけでも使える「デュアルコネクト」、2台のデバイスに同時接続可能な「マルチポイント」にも対応するなど、便利機能も搭載している。「JBL Soundgear Clips」は9月25日から発売が開始される。オンラインストアでの価格は1万8700円(税込)。カラーはブラック、ホワイト、コッパー、パープル(アマゾン限定)の4色。
内覧会ではそのほかにも、人気が高いサウンドバー「JBL BAR 1000」の3年ぶりの後継機となる「JBL BAR 1000 MK2」、Bleutoothスピーカーの新製品「JBL Grip」、パーティースピーカー「PARTYBOXON-THE-GO 2」、耳掛け式のオープン型完全ワイヤレスイヤホン「JBL Sence Pro」などが紹介された。
この記事を書いた記者
- テレビ・ラジオ番組の紹介、会見記事、オーディオ製品、アマチュア無線などを担当



