ソニー、「HDC―F5500V」発売開始

 ソニーはラージセンサーを有する「HDC―F5500」の機能を踏襲し新たに光学式可変NDフィルターを搭載したマルチフォーマットポータブルカメラ「HDC―F5500V」を発売した。
 HDC―F5500Vは、グローバルシャッター機能付きスーパー35mm 4K単板CMOSセンサーを搭載している。従来のHDCシリーズのシステムカメラと比較して、被写界深度が浅く、印象的なぼけ描写を実現する。また、グローバルシャッター機能を搭載しているため、動きの速い被写体を撮影した際に発生するローリングシャッターひずみや、フラッシュバンドノイズのない映像表現が可能。さらに、高感度(T10:UHD/59・94p)、低ノイズ(S/N ―62dB以上)であるため、音楽ライブ、スポーツ、ドラマなどの暗い環境下での撮影に適している。レンズマウントは、PLマウントを採用している。(全文は7月11日号3面に掲載)