アスク、「Viz 3Play」の国内取り扱いを開始

 アスクは、日本正規代理店を務めるVizrt社のWindows 11に対応したライブスローモーション/リプレイシステム「Viz 3Playシリーズ」の国内取り扱いを開始したと発表した。
 Viz 3Playは、スポーツ中継やライブイベントで瞬時にスローモーション再生やリプレイ送出、ハイライト演出を行えるプロ向けリプレイ制作システム。
 最新OS「Windows 11」に対応した今回の新バージョンでは、従来以上の安定性と操作性を実現しており、より安心して活用できる環境が整った。アスク 営業3部 (アスク・エムイー)では、この新バージョンの国内取り扱いを開始し、導入を検討中の皆様に向けた提案を開始する。
 Viz 3Playシリーズは、複数のカメラアングルから撮影された映像を使い、スローモーション/リプレイ再生・ハイライト編集などをリアルタイムに行える映像制作システム。マルチチャンネル録画とNDIによるネットワーク伝送に対応し、単体でもスイッチング・録画・配信が可能。スポーツ中継や生放送などの制作用途のほか、教育機関や地域放送局など、幅広い業界で活用されている。
 Viz 3Playの主な特長は以下の通り。
 ▽Windows 11対応により、安定性・応答速度・日常操作時の快適さが劇的に向上
 ▽4K/60p対応のマルチチャンネル録画/再生により、臨場感のある高画質演出を実現。
 ▽スローモーション、リプレイ、ハイライト編集をタイムライン上で直感操作可能。
 ▽専用コントロールパネル&洗練されたUIにより、ライブ中でもストレスのない操作性。
 ▽NDIネイティブ対応で、IPベースの柔軟なワークフローに即時統合スイッチング、録画、ストリーミング機能を1台に集約し、導入・運用コストを大幅に低減。
 想定される活用シーンは、大学や企業主催のスポーツ大会(試合のライブ中継に加え、スローモーションによるプレイ解析や選手インタビューの即時リプレイ送出に活用)、地域スポーツリーグ/ケーブルテレビ局(ローカル中継の本番映像とハイライト制作を同時進行、限られた人員でも効率的な演出が可能)、コンサート・ステージイベント/式典映像演出(出演者の登場シーンや感動の瞬間をスローで強調し、ライブの没入感を演出)、スポーツ映像制作会社・プロダクション(複数試合のスピーディなリプレイ編集や、スポンサー向けハイライトパッケージ制作に最適)、SNS/配信プラットフォーム向けの即時クリップ出力(試合直後に注目のプレイや名シーンをショート動画としてそのままSNSに展開)などがある。