日本ケーブルテレビ連盟、功労者表彰

 一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟は、連盟第53回定時総会の付帯行事として、第21回日本ケーブルテレビ連盟功労者表彰贈賞式を開催した。日本ケーブルテレビ連盟では、連盟独自の表彰制度である「一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟功労者表彰」(略称「連盟表彰」)を設けている。同表彰制度は、ケーブルテレビの事業面の業績(個別あるいは連携して行うもの)並びに組織活動面の業績(連盟の本部、支部あるいは地域社会等において行うもの)によりケーブルテレビの事業振興と社会の発展に寄与し、その功績が他の模範となることが顕著な者または団体を表彰することを目的としている。

 功労者表彰受賞者の方々と連盟本部経歴(直近)、受賞理由(功績概要)は次の通り(敬称略)。

 ▽金井美惠(イッツ・コミュニケーションズ代表取締役社長)、副理事長、戦略推進委員会委員。氏は、2023年6月に代表取締役に就任。以後、ケーブルテレビ事業の経営に邁進され社業の発展に貢献している。2023年6月から連盟副理事長、及び戦略推進委員会の委員を務められ、連盟本部において業界の振興発展に多大な貢献をされた。

 ▽原年幸(コミュニティネットワークセンター代表取締役社長)、副理事長、人財委員会 委員長、戦略推進委員会委員。氏は、2021年6月に代表取締役社長に就任。以後、ケーブルテレビ事業の経営に邁進され社業の発展に貢献している。2021年6月から連盟副理事長、人財委員会委員長を務められた。また、2021年6月から2023年6月まで基本運営委員会の委員、2023年6月から戦略推進委員会の委員を務められた。その間、東海支部においては幹事を務められ、連盟本部及び支部において業界の振興発展に多大な貢献をされた。

 ▽寺尾弘一(ジェイコム札幌代表取締役社長)、理事・北海道支部長、地域ビジネス推進タスクフォース委員。
氏は、2021年6月に代表取締役社長に就任。ケーブルテレビ事業の経営に邁進され社業の発展に貢献している。2021年6月から北海道支部副支部長を務めた後、2023年4月から同支部支部長を務められた。連盟本部では2023年6月から地域ビジネス推進タスクフォースの委員を務められ、連盟本部及び支部において業界の振興発展に多大な貢献をされた。

 ▽中川宏生(ニューメディア常務取締役システム開発担当)、理事・東北支部長、ID利活用推進タスクフォース 委員長、戦略推進委員会委員。氏は、2015年6月に常務取締役、2016年4月に福島センター長に就任。ケーブルテレビ事業の経営に邁進され社業の発展に貢献している。2021年6月から東北支部 副支部長を務めた後、2023年6月から同支部支部長を務められた。連盟本部では、2017年6月よりケーブルID推進委員会の委員、2019年6月から同委員会の副委員長、2023年6月から同委員会を継承するID利活用推進タスクフォースの委員長を務められた。その間、2021年6月から2023年6月までケーブルプラットフォーム委員会の委員、2023年6月から戦略推進委員会の委員を務められ、連盟本部及び支部において業界の振興発展に多大な貢献をされた。

 ▽平岩光現(ジェイコム埼玉・東日本代表取締役社長)、理事・北関東支部長 。氏は、2021年6月に代表取締役社長に就任。ケーブルテレビ事業の経営に邁進され社業の発展に貢献している。2021年5月から北関東支部 副支部長を務めた後、2023年5月から同支部支部長を務められた。連盟本部では2021年6月から2023年6月まで人財委員会の委員を務められ、連盟本部及び支部において業界の振興発展に多大な貢献をされた。

 ▽母袋卓郎(上田ケーブルビジョン代表取締役社長)、理事・信越支部長、放送戦略委員会委員。氏は、2015年6月に代表取締役社長に就任。ケーブルテレビ事業の経営に邁進され社業の発展に貢献している。2023年5月から信越支部長を務められた。連盟本部では、2021年6月から放送関連・技術委員会の委員、2023年6月から放送戦略委員会の委員を務められ、連盟本部及び支部において業界の振興発展に多大な貢献をされた。

 ▽櫻井俊一(ジェイコムウエスト代表取締役社長)、理事・近畿支部長、地域ビジネス推進タスクフォース委員
。氏は、2022年6月に代表取締役社長に就任。ケーブルテレビ事業の経営に邁進され社業の発展に貢献している。2023年6月から近畿支部長を務められた。連盟本部では、2023年6月から地域ビジネス推進タスクフォースの委員を務められ、連盟本部及び支部において業界の振興発展に多大な貢献をされた。


 ▽福浜秀利(石見ケーブルビジョン代表取締役社長)、理事・中国支部長、権利・法令遵守委員会委員長、戦略推進委員会委員 。氏は、2019年6月に代表取締役社長に就任。ケーブルテレビ事業の経営に邁進され社業の発展に貢献している。2019年6月から中国支部副支部長を務めた後、2023年6月から同支部支部長を務められた。連盟本部では、2017年6月から2019年6月までCAS委員会の副委員長、2019年6月から2021年6月まで放送関連検討委員会の委員、2023年6月から権利・法令遵守委員会の委員長、戦略推進委員会の委員を務められ、連盟本部及び支部において業界の振興発展に多大な貢献をされた。

 ▽今村勉(よさこいケーブルネット取締役企画部長)、理事・四国支部長、人財委員会委員。氏は、2012年 6月に取締役に就任。ケーブルテレビ事業の経営に邁進され社業の発展に貢献している。2013年6月から四国支部の幹事、2023年6月から同支部支部長を務められた。連盟本部では、2021年6月から人財委員会の委員を務められ、連盟本部及び支部において業界の振興発展に多大な貢献をされた。


 ▽吉田稔(CRCCメディア代表取締役社長)、理事・九州支部長、戦略推進委員会委員。氏は、2014年2月に代表取締役社長に就任。ケーブルテレビ事業の経営に邁進され社業の発展に貢献している。2021年6月から九州支部 副支部長を務めた後、2023年5月から同支部支部長を務められた。連盟本部では2023年6月から戦略推進委員会の委員を務められ、連盟本部及び支部において業界の振興発展に多大な貢献をされた。

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。