JCOM、BS松竹東急の全株式を取得
JCOM(J:COM、東京都千代田区、岩木陽一代表取締役社長)は6月18日、松竹(東京都中央区)が取得予定のBS松竹東急(東京都中央区、橋本元代表取締役社長)の全株式を取得し完全子会社とすることで合意し、このほど株式譲渡契約を締結したと発表した。これにより、BS松竹東急が提供する「BS松竹東急」(BS260ch)は、7月1日以降、チャンネル名を「J:COM BS」に変更し放送を継続する。契約に伴い、7月1日付けで商号を、JCOM BS株式会社に変更し、同チャンネルの放送運営を行う。同社の社長にはJ:COM上席執行役員の齊藤裕弘氏が就く。資本金は1億円。
J:COMでは「BS松竹東急が築きあげた、総合エンターテインメントチャンネルとしての強みを引き継ぎ、J:COMが放送事業で培ってきた30年の実績や経験を生かすことで、事業成長につながると考え契約に至りました。今後も、魅力的な視聴体験をお客さまに提供してまいります」としている。
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
最新の投稿
CATV2025.12.12イッツコム、自由が丘にサービスの体験・相談窓口新店舗
CATV2025.12.12JCOM、「ベストワークプレイス」を獲得
情報通信2025.12.12GenAI、「生成AI大賞」受賞結果を発表
情報通信2025.12.12シスコ、国家サイバー統括室と合意書を再締結