
ケーブルテレビ技術ショー2025みどころ(1)
一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟、一般社団法人日本CATV技術協会および一般社団法人衛星放送協会の3団体は7月1日、日本ケーブルテレビ連盟内(東京都中央区)でリアル・リモートのハイブリット開催による記者説明会を開催した。3団体主催で7月24・25日の2日間にわたり東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催する「ケーブルコンベンション2025」及び関連イベント「ケーブルテレビ技術ショー2025」の開催概要を発表した。
ケーブル技術ショー2025オンライン展示会では、オンラインプレミアムセミナー オンライン展示会を配信中。
「防災DXの動向と今後の展開 ~情報インフラの重要性~」と題して、AI防災協議会理事長、国立開発法人防災科学研究所総合防災情報センター長、筑波大学理工情報生命学術院システム情報工学研究群教授の臼田裕一郎氏が講演している。
近年、あらゆる分野でデジタルトランスフォーメーション(DX)の必要性と重要性が注目されている。本セミナーでは、「防災DXの動向と今後の展開 ~情報インフラの重要性~」をテーマに、直近の自然災害対応の事例を交えながら、防災DXの最新動向とその将来展望を紹介している。
リアル展示会での主催者 技術セミナー/オープンステージは次の通り。
①7月24日(木)9:30~10:30 1―A
「無線を活用した中小企業向けBtoBビジネスモデル」日本ケーブルラボ事業調査部主任研究員 松浦賢司氏
日本ケーブルラボでは2025年5月に、主にBtoC事業を展開するケーブルテレビ事業者が無線通信技術を活用し、 BtoB/BtoG市場へ新たなビジネスモデルを構築するための手引きとなる「無線を活用した中小企業向けBtoBビジネスモデル調査報告書」を発行した 。
ケーブルテレビが持つ固定回線と多様な無線技術の組み合わせは、企業や行政の課題解決、付加価値提供に大きな可能性をもたらす。今回の講演では、ケーブル事業者が無線技術で新たな成長戦略を描き、地域貢献と収益確保に繋がる一助となるよう、最新技術概要、活用可能性、ビジネスモデル等を紹介する。
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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