ケーブル技術ショー2025みどころ(2)

②7月24日(木) 9:45~10:45 3―A
 「ミュージックツーリズムを通じた音楽まちづくり」文教大学国際学部教授、総務省地域力創造アドバイザー
八木良太氏
 ミュージックツーリズムとは、音楽と観光が結びついた新しい形の観光スタイル。音楽を楽しみながら、その土地の食や文化、歴史、工芸、アトラクション、アクティビティに触れ、地元の人々との交流を深めることが特徴。  本講演では、その基本的な考え方を紹介するとともに、群馬県渋川市で開催された参加型音楽イベント「1000 人 ROCKFES GUNMA」の事例を通じて、ミュージックツーリズムがもたらす経済・社会・文化的な影響や効果、そして地域を元気にする可能性について紹介する。

③7月24日(木)12:30~13:30 2―C 米国 SCTE Broadband Industry Trends and New Technology Cable Labs Executive Vice President and Chief Relations Officer Jeff Chen氏
米国でのブロードバンドの動向(PON、FWA)について説明、AI等の利用した新しい技術の動向についても触れる。また、今年9月末に開催されるSCTE Tech Expoを紹介し、注目すべき部分について説明する。

④7月24日(木)14:00~16:30 3―D シンポジウム+交流会
「自治体×ケーブルテレビ連携」による地域DXの成功戦略 ~代表的事例のケーブルテレビ事業者6社に聞く~
パネリスト=大分ケーブルテレコム、ケーブルテレビ、知多メディアスネットワーク、東京ケーブルネットワーク、となみ衛星通信テレビ、ハートネットワーク:モデレーター=渡辺元 月刊B-maga編集部
自治体が地域DXプロジェクトを実施するパートナーとして、地元のケーブルテレビ事業者と連携する事例が全国で増えている。情報通信の技術力を持ち、地域密着で事業を展開しているケーブルテレビ事業者は、地域DXの連携相手として最適だ。「自治体×ケーブルテレビ連携」による地域DXは自治体や地域住民にどんなメリットをもたらしているのか?事業としての成功要因は何か?代表的事例のケーブルテレビ事業者6社が一堂に会して議論する。

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。