ケーブルコンベンション2025みどころ(4)

◇ケーブル・アワード2025 第18回ベストプロモーション大賞、第51回 日本ケーブルテレビ大賞 番組アワード
開催概要
 ▽ケーブル・アワード2025 第18回ベストプロモーション大賞は、ケーブルテレビ事業者の地域における優れたコミュニケーション活動・プロモーション活動を讃え、各社の活動内容の共有と認知向上を目的に開催する。
 主催は(一社)日本ケーブルテレビ連盟、共催はRBB TODAY。情報通信月間参加行事。
 応募総数は119、プリント部門35、映像部門45、グッドプラクティス部門39。
 贈賞式は7月24日(木)12:00 東京国際フォーラム。受賞作品を紹介・議論する「ベストプロモーションフォーラム」は 7月25日開催。

 ▽第51回 日本ケーブルテレビ大賞 番組アワードは、地域から発信される映像文化の発展と、会員事業者の制作力向上を目的に開催してきた番組アワード。50回記念大会を経て新たな歴史を刻むべく、贈賞式の開催時期、部門設定等を見直して開催する。
 主催は(一社)日本ケーブルテレビ連盟、後援は総務省。情報通信月間参加行事。
 応募総数212、ドキュメンタリー部門76 同新人賞枠25/コミュニティ部門86 同新人賞枠25。
 贈賞式は7月24日(木)13:00 東京国際フォーラム。ケーブルコンベンションの会場でベストプロモーション大賞と同日開催。より多くのケーブルテレビ関係者・従事者が集う場で贈賞式を行い、発信力を高める。高校野球・夏祭りシーズンで参加が難しい制作現場スタッフに向けては、秋以降に制作者向けイベントを東京に加えて地方開催も行う予定。

 ※新企画 番組アワードシンポジウム「今、何を創り、どのように発信すべきか?」
 <日時・会場>
 7月24日(木)15:30~17:00 東京国際フォーラムホールD5
 <主旨・ 内容>
 業界最大級のイベント「ケーブルコンベンション」において、「番組アワード」の関連イベントとして開催する。制作者はじめケーブルテレビ従事者、経営者が多数参加する場で、ケーブルテレビは今、何を 創り、 どのように発信して行くか。業界のコンテンツが向かうべき方向性を問うシンポジウムとする。
 <登壇者>
 ▽番組アワード審査員長 音好宏氏 審査員長として、番組アワードの結果を総括。あるいは、メディア研究者の視点から。
 ▽番組アワード審査員 日笠昭彦氏 「壮観劇場」統括プロデューサーとして、ケーブルの制作現場に関わってきた視点から。
 ▽ゲストスピーカー 漫画家 やくみつる氏 satonokaチャンネルのファン とのことで、ケーブル局の番組に期待する視点から。
 【モデレータ】コンテンツ委員会委員長 丸山康照氏

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。