「ケーブルコンベンション2025・ケーブルテレビ技術ショー2025」開催

 一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟(東京都中央区、今林顯一理事長)、一般社団法人日本CATV技術協会(東京都新宿区、中村俊一理事長)、一般社団法人衛星放送協会(東京都港区、滝山正夫会長)は、7月24日(木)・25日(金)に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で「ケーブルコンベンション2025」及び関連イベント「ケーブルテレビ技術ショー2025」を開催する。24日(木)は9時30分 ~18時、25日(金)は9時30分~17時に東京国際フォーラム ホールB、D、E及び会議室Gで開催する。
 「ケーブルコンベンション」は、業界3団体が主催するケーブルテレビ業界の総合コンベンション。メインテーマは「PASSION! ~ケーブルテレビがひらく、地域と暮らしの未来のカタチ~」。ケーブルテレビ業界が持続的成長をしていくための情報交換・情報収集の場として、2012年より「ケーブル技術ショー」とともに開催している。
 毎年、ケーブルテレビ業界最大のイベントとして、優れた取り組みや功労者への表彰、各種講演・セミナー、情報交換会などを行っており、全国各地から多くの業界関係者が集まる。
 今回は、昨年第50回を迎えた「番組アワード」も同時開催し、より業界全体を盛り上げていくイベントを目指した。
 「ケーブル技術ショー2025」は、ケーブルテレビ業界の技術革新とビジネス拡大に必須の「モノからコト、そしてヒト」との出会いを提供する。コンセプトは、「POTENTIAL ~ケーブルテレビがもたらす地域課題解決への力~」。展示規模は97社・団体、 88ブース、 221小間。
 主催者テーマ展示コーナーでは、「ケーブルテレビで実現する豊かな未来」をテーマに、最新の技術トレンドや動向に加え、ケーブルテレビ事業者と自治体が連携した地域DXなどの先進事例を紹介する。特別講演、技術セミナー、オープンステージでは、各出展者の最新ソリューション、サービスに加え、主催者による地方創生、地域防災、SDGs持続可能な開発目標の達成に向けた関連技術ならびに、ケーブル事業者ほかステークホルダーによる取組みを紹介する。

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。