
ケーブルテレビ技術ショー2025 朋栄
朋栄(東京都渋谷区、清原克明社長)は、「ケーブル技術ショー2025」に出展する。
主な展示製品は以下の通り。
▽3G/HDポータブルビデオスイッチャー「HVS―190S」
コンパクトな筐体に多彩な機能を備えた、1M/Eのポータブルビデオスイッチャー。遠隔地からのリモート制御が可能で、オプションのHVSNIFを組み合わせることでNDIにも対応し、信頼性の高いSDI/IP混在システムを構築することが可能。フレームシンクロナイザー、リサイズエンジン、2・5Dワイプエフェクト、DVE、クロマキーヤー、FLEXaKEYTMなどを搭載。また、オプション基板HVS―DNTを搭載することで最大64チャンネルのDanteオーディオ入出力に対応。
▽LTOサーバー「LTS―90」/素材管理ソフトウェア「LTS―MAM」
最新のLTO―9テープに対応するドライブを搭載したLTOサーバー。LTO―9テープの最大記憶容量18TB(非圧縮時)は、LTO―8テープ容量の1・5倍。最大転送速度300MB/秒(2・4Gbps)でデータ保存が可能。オプションのLTS―MAMソフトウェアを組み合わせて、単体で素材管理システムの構築が可能。外付ドライブLTO―EU8を使用することにより、LTO―8/7テープからのマイグレーションにも対応。
▽キャラクタージェネレーター「EzV―410」
1RUのラックマウント型筐体を採用。標準構成でHD 2系統、または4K 1系統のテロップ送出が可能なキャラクタージェネレーター。HD送出をしながら、もう1系統でプレビューを行うことも可能。上位機種VWSシリーズとのデータ完全互換を実現し、統合ソフトウェア「TelopStation」を標準搭載。今回の展示ではスコアボードのAI検出を行い、「EzV―410」によるテロップ作成・送出を実演。
▽イベントプレイヤー「IEP―500」(株式会社アイ・ビー・イー)
映像・静止画・音声ファイルを再生するPCベースのプレイヤー。スタジアム、イベント会場、オンラインセミナーや放送局などで「素早く、簡単に、誰でも」映像送出(3G/HD―SDI 1出力)が可能。CM/番組素材の再生装置としての活用や、クイズ番組の出題などCATV局での様々な用途に対応可能。
▽バーチャルスタジオ/リアルタイムCGシステム「VRCAM―Lite」
3DCGの簡易送出を提供するソフトウェアVRCAMシリーズの中で、カメラ1台とノートPCによる手軽なCG運用を可能にするVRCAMLite。バーチャル運用時に固定カメラでもカメラワークをしているかのような仮想カメラの演出や、テンプレートCGを活用したコンテンツ作成や送出制御といった様々な機能を、PCで簡単に操作可能。NDI入出力、Webカメラ入力に対応し、バーチャル運用をローコストかつシンプルに行うことが可能。
ブース・B―21
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。
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