ミハル通信、「遠隔じゃんけん」リアル体験

 ケーブルテレビの最新機器展示と技術セミナー「ケーブルテレビテクノフェア in Kansai 2026」は、2月27日(金)午前10時から午後5時まで、OMMビル(大阪マーちゃんだイズ・マート、大阪市中央区大手前1丁目7番31号)2階、1階〈展示ホールA及びF・F2ホール、グラン〉で開催する。主催は日本ケーブルテレビ連盟近畿支部 技術部会、「ケーブルテレビテクノフェア in Kansai 2026」開催実行委員会。協賛は近畿情報通信協議会。後援は一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟、一般社団法人日本ケーブルラボ、一般社団法人日本CATV技術協会近畿支部。開催テーマは「地域をもっと豊かに ~ケーブルがつなぐ未来社会~」。

 ミハル通信は今年も「ケーブルテレビテクノフェア in Kansai 2026」に出展する。
 本年は、多チャンネルPCM音声に対応した2K/4K HEVCリアルタイムコーデック「ELL Lite」と、ケーブルテレビ局の相互バックアップを可能にする「IP伝送システム」を展示する。
 ▽ELL Liteの極超低遅延IP伝送を体感 「遠隔じゃんけん」をリアル体験
 ELL Liteは、映像・音声を〝極超低遅延〟でIP伝送できることが最大の特長だ。今回はその性能を来場者に実際に体感してもらうため、「遠隔じゃんけん」デモを実施する。ブース内にモニター+カメラのセットを2組設置し、来場者にそれぞれのモニターの前に立ってもらい、画面に映る相手と「じゃんけん」を行ってもらう。わずかな遅延でも成立しないこのゲームが成り立つことこそ、ELL Liteの極超低遅延IP伝送性能の証明となる。モニター越しの〝リアルタイムじゃんけん〟を通じて、ELL Liteの圧倒的な極超低遅延性能を体感してほしいとしている。また、放送局向け中継システムとしての活用事例も併せて紹介する。
 ▽ケーブルテレビ局の相互バックアップ「IP伝送システム」
 ケーブルテレビ局のセンター間、またはセンターとサブセンター間で、IP伝送による相互バックアップ環境を構築できる「IP伝送システム」を紹介する。近年は、異常気象に伴うゲリラ豪雨や大型台風による降雨減衰など、障害発生時のBCP(事業継続計画)対策がケーブルテレビ局にとって重要な課題となっている。同システムを活用することで、障害の影響を受けていない地域のセンターやサブセンターから信号を受信し、映像品質を維持することが可能だ。
 また、離島や遠隔地への安定した信号伝送にも対応しており、広域でのバックアップ体制構築に有効なソリューションとなっている。

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。