シンクレイヤ、柱上型ミニサブセンター
シンクレイヤは、2月27日(金)に大阪のOMMビルにて開催された「ケーブルテレビテクノフェア in Kansai 2026」に出展し、FTTHからFTTRへの進展を見据えた光ネットワークの高度化と地域DXを軸に、放送・通信事業者が直面するさまざまな課題に応えるソリューションを展示した。
通信需要の拡大やサービスの多様化が進む一方、既設設備や投資制約などを背景に、ネットワークの高度化が思うように進まないケースも少なくない。こうした課題を踏まえ、将来を見据えつつも、現場で実装可能なネットワーク構成の考え方を具体的に示した。
ブースでは、将来の超高速サービスに対応する50G―PONをはじめとした各種PON製品を展示し、エリア特性や更新フェーズに応じた柔軟なネットワーク構成を提案した。また、既設集合住宅の取り込み対策として小型OLTや小型CMTSなどを紹介したほか、放送・通信設備を柱上に集約できる「柱上型ミニサブセンター」を実機展示した。初期投資や工期を大幅に抑えつつ、集合住宅や小規模エリアへのサービス展開を可能とする新たなインフラ構成を提示した。
「柱状型ミニサブセンターは小規模エリアの取り込みに最適です。最大2048世帯をカバー。工期を短縮し、コストを低減します。簡単にいうと、通信と放送を局から遠くまで出そうと思うと、サブセンターが必要かと思いますが、それを建物無しで行うものです。サブセンターでは建物内で冷房設備などが必要になってくると思いますが、全てファンレスで行えるもので構成しています。土地の確保が難しかったり、建物を建てるのが難しい場所にも活用できるものになっています」(シンクレイヤ)。
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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