2025年7月25日号(7838号)
ミズノは、夏の温活に関する調査を行った。この調査は、夏の温活に対する意識や実践状況を知り、健康維持や冷え性対策をサポートするために本年度から実施したもの。調査の結果、約43%の人が夏に温活を行っていた。また、行動はできていないが興味がある人も約8%おり、多くの人が温活に興味があるという結果がでた
▼温活とは、体を温めることによって基礎体温を上げ、体の不調を改善すること。調査は6月13日(金)~6月20日(金)にインターネットリサーチで行った。調査対象は16歳以上の男女。有効回答数は605。主な取り組み方法としては、入浴を行っている人が一番多く、続いて冷たい食べ物を控えて、温かい食べ物を選ぶなどの食事で改善する人も多い結果となった。また、服の重ね着や運動をすることで基礎体温を上げる活動を行っている人も多くなっていた。夏の温活は、身近にできることで改善する人が多いということが結果からも分かった
▼男女別では、女性で夏に温活を行っている人が約50%おり、女性の方が高い興味を示していることも分かった。温活を行う主な理由は、冷え性対策が多く、その次に疲労回復・ストレス発散などの健康対策だった
▼暑い夏でも冷房の効きすぎや、屋外・屋内との気温差などで体調を崩す人もいるので、健康対策の一環として行っている人が多いようだ。全国各地で37~38度の気温が出て、猛暑日が続き、命を守る行動が必要な暑さとなりそうだ。ただし、冷房の効きすぎは体調面できつい。温活も併せて行って今夏も乗り切ってください。(T)
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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