2025年7月30日(7840号)

連日30度Cを超える猛暑の日本列島、水辺を求めて夏のレジャーシーズン真っ只中。国土交通省では、8月1日『水の日』にちなみ~日本を青く染めて「水の大切さ」を考えよう~をキャッチフレーズに『水の日』・『水の週間』(8月1日~7日)にあわせて全国各地でブルーライトアップ!

▼『水の日』は、平成26年に制定された水循環基本法にて、国民の間に広く健全な水循環の重要性についての理解と関心を深める日として位置付けられている。また、『水の日』を初日とする一週間を『水の週間』として、国・地方公共団体・事業者・民間団体が連携し、水の大切さに関する普及啓発活動を実施し、その一環として、『水の週間』の夜に全国各地の施設で『水』を連想させるブルーライトアップする取組みが行われる

▼今年度は、大阪・関西万博大屋根リングでもブルーライトアップを実施する。中野洋昌国土交通大臣は「万博来場者をはじめ、全国のより多くの方々に水の大切さや健全な水循環について考えていただくきっかけになる。普及啓発の取組みも含め、健全な水循環の確保に向けて取り組んでいく」と話し、ブルーライトアップ効果に期待感。ちなみに、ライトアップは昨年度の171施設から増え、192施設で実施される

▼国民一人ひとりが水の貴重さや水資源の重要性への理解と関心を深めるのは大切で、私たちが受けている様々な「水の恵み」を疎かにはできない。(N)