7897号(2026年2月10日)

 2026年4月1日から道交法改正に伴い、自転車利用者の交通違反にも交通反則通告制度、通称「青切符」が導入される。信号無視や、スマートフォンを見ながらといった「ながら運転」等の違反行為には青切符が切られて反則金が科される

▼同制度は、自転車利用者が比較的軽微な違反行為をした場合に「交通反則告知書」が交付される制度。この書類の色から青切符と呼ばれている。通常は交通違反をした場合は刑事手続きが行われるが、青切符を受け取った違反者は一定期間内に反則金を収めれば刑事裁判や家庭裁判所の審判を受けないで刑事処分を免れることができる。これまでは自動車の違反のみに適用されていたが、自転車にも適用範囲が拡大されることとなる

▼背景には自転車利用者の違反の取り締まり件数の増加や事故の当事者数の割合増加があり、警察や違反者、裁判所の負担軽減が目的とされている

▼新型コロナウイルスの影響等で一時的に需要が拡大した自転車だが、近年は下火傾向にあるという。一部報道では自転車メーカー各社による値下げが話題となっている。一方、根強い愛好家がいるのも事実。自転車ブームのきっかけの一つともなった人気漫画「弱虫ペダル」は変わらぬ人気で今年5月には単行本100巻に到達する勢いといい、出版元の秋田書店ではカウントダウン企画も実施している

▼安全でエコな自転車だが、使い方を間違えれば凶器にもなることを自覚して楽しく利用してもらいたい。(K)

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kobayashi
主に行政と情報、通信関連の記事を担当しています。B級ホラーマニア。甘い物と辛い物が好き。あと酸っぱい物と塩辛い物も好きです。たまに苦い物も好みます。