7904号(2025年3月6日)

 3月2日(月)に国土交通省が一般社団法人民間都市開発推進機構(MINTO機構)を通じて支援する『SUWASHINまちづくりファンド有限責任事業組合(SUWASHINまちづくりファンド)』が設立され、長野県茅野市の市街地エリア及び蓼科・白樺高原レイクリゾートエリアの「まちの賑わい」向上を後押しすることになった▼両エリアは、それぞれ歴史や自然といった固有の魅力ある資源が多く存在しているにもかかわらず、人口減少や高齢化により地域活力の維持が課題となっていて、これに対応する必要に迫られていた。MINTO機構と地域金融機関である諏訪信用金庫との連携による同ファンド設立により、両エリアにおける空き家・空き店舗等のリノベーション等に取組む民間まちづくり事業を支援し、「まちの賑わい」向上実現に向け、第一歩を踏み出す▼茅野市の中心市街地エリアは、周辺に縄文時代の集落遺跡の尖石遺跡や諏訪大社上社前宮等の文化・政治・経済・交通の要衝として発展した豊かな歴史文化を有し、蓼科・白樺高原レイクリゾートエリアは、蓼科山や八ヶ岳連峰の西麓に広がる標高1200~1800mの高地に位置し、蓼科湖・白樺湖・女神湖の三つの湖が点在し、豊かな自然環境と高いポテンシャルの地域▼こうした地域の特性を活かしながらのファンド設立は、「まちの賑わい」の更なる向上につながるものと注目されよう。(N)