
[注目番組]NHK「ゴッホが日本にやってきた!~名画の誕生と家族~」7/13放送
俳優・アーティストの松下洸平がゴッホの魅力にふれる
7月5日に大阪で開幕した「ゴッホ展~家族がつないだ画家の夢~」は、フィンセント・ファン・ゴッホの30点以上の作品と、初来日となる直筆の手紙を展示する大規模な展覧会。会場には「ひまわり」などの傑作を大迫力の映像で楽しめるイマーシブ(没入)コーナーも設けられ、最新技術でゴッホの世界観を体感できる。同展は今後、東京、名古屋を巡回する予定だ。
NHKでは、同展の魅力を伝える特別番組「ゴッホが日本にやってきた!~名画の誕生と家族~」を総合で13日に放送する。番組では、「ゴッホ展」の見どころを伝えるとともに、ゴッホが暮らしたオランダやフランスの美しい風景を紹介しながら、ゴッホの画家としての人生や夢、そして家族が果たした役割を深堀りする。
同展のサポーターを務めるのは、俳優・アーティストの松下洸平。会場を訪れ、ゴッホの作品を初めて生で見た松下は「実際の筆のタッチや色を間近で感じることができ、迫力が違うと思いました」と感想を述べ、同展の見どころについて「絵の大きさなど、展覧会場に来ないと分からないことがありますし、イマーシブコーナーでは最新技術を使ってゴッホの世界に没入体験もできるので、ゴッホのことを詳しく知らない方でも十分に楽しめる展覧会になっています」とアピールする。
苦労を重ねながらも、色鮮やかな独自の画風を確立していったゴッホ。私たちが今、ゴッホの作品を見られるのは、弟など家族の熱い思いがあったからこそ。生前は無名だったゴッホの世界的評価を高めたのもまた家族だった。
松下は「番組をご覧になり、ゴッホの世界に浸って、のちに展覧会に来ていただくと、より一層楽しめると思っています」と呼びかけている。
■番組概要
「ゴッホが日本にやってきた!~名画の誕生と家族~」
放送:7月13日(日)午後2:30~2:59〈総合〉
出演:松下洸平
この記事を書いた記者
- テレビ・ラジオ番組の紹介、会見記事、オーディオ製品、アマチュア無線などを担当