日本テレビ 金曜ロードショーに話題作『侍タイムスリッパー』が登場!地上波初放送!

たった1館で始まり、異例の大ヒットを記録! 時代劇への想いがつまった笑って泣ける映画

 

“インディーズ映画の聖地”といわれる東京・池袋の映画館「池袋シネマ・ロサ」で2024年8月17日に公開がスタートした後、ネットで口コミが瞬く間に広がり、全国の映画館で上映された映画『侍タイムスリッパー』(製作:未来映画社、配給:ギャガ、未来映画社)。この人気作が日本テレビの「金曜ロードショー」で7月18日に地上波初放送される。

 

『侍タイムスリッパー』は、安田淳一監督の長編映画第三弾となる作品。幕末の会津藩士・高坂新左衛門が現代の時代劇撮影所にタイムスリップし、斬られ役として第二の人生に奮闘する姿を描く時代劇コメディ映画だ。
 

制作費は通常の邦画の10分の1以下。スタッフもわずかな人数。大げさなCGやVFXもなし。そんな逆境の中で製作されながらも、出演者の持ち出しも厭わぬ努力と、監督のねばり、そして東映京都撮影所の全面的支援のもと、ようやく公開にこぎつけた。
 

そんな作品だったが、上映されたのは当初1館だけ…。ところが映画を見た観客たちの「感動した!」という声がSNSで話題となり、上映館がみるみる増え続け、ついには全国で380館の映画館で上映されるまでに拡大、興行収入も10億円を超える大ヒットを記録した。「侍タイ(さむたい)」の愛称で社会現象を生み出し、「第48回日本アカデミー賞」では、最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀主演男優賞・最優秀編集賞・最優秀脚本賞などに輝くという快挙を成し遂げた。動画配信サービス開始やDVDが発売され、公開から300日を過ぎたいまもなお映画館で上映が続いている。

 

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ストーリー
幕末の京都。会津藩士の新左衛門(山口馬木也)は長州藩の山形(庄野﨑謙)を暗殺するため、西経寺に出向く。両者が刃を交えたその時、突然雷が鳴り響き…。目を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所だった。撮影中に紛れた新左衛門は、現場から追い出され、頭をぶつけて病院に運び込まれてしまう。自分が“未来”にいることを知った新左衛門は愕然とするが、心優しい人々に助けられ少しずつ元気を取り戻していく。やがて新左衛門は磨き上げた剣の腕だけを頼りに「斬られ役」の役者として生きていこうと決意する…。

 

スタッフ
監督・脚本・撮影・照明・編集・他:安田淳一
殺陣:清家一斗 (東映剣会)
床山:川田政史 (東和美粧)
時代劇衣装:古賀博隆、片山郁江 (東映京都撮影所衣装部)
照明:土居欣也、はのひろし

 

キャスト
山口馬木也、冨家ノリマサ、沙倉ゆうの、峰 蘭太郎、庄野﨑謙、紅 萬子

 

番組概要
金曜ロードショー『侍タイムスリッパー』
放送:7月18日 21:00~23:29〈日本テレビ系〉