
[NHK]スウェーデンの世界的グループABBA 名曲「チキチータ」半世紀近く愛される理由とは?
NHKは、放送100年を記念した特別番組「レギュラー番組への道 100年ソングス ABBA“チキチータ”」を8月31日午前0時10分から放送する。
「ダンシング・クイーン」や「マンマ・ミーア」など、誰もが知る数々の名曲で世界的な人気を誇る男女混合グループABBA。現在ロンドンで開催中のアバターによるライブ「ABBA Voyage」で、再び世界から注目を集めている。
彼らの代表曲の一つである「チキチータ」は、スペイン語で「小さな女の子」を意味し、1979年に発表された。この歌がなぜ半世紀近くもの間、世界中の人々を感動させ続けるのか、その秘密が今回、ABBAの母国スウェーデンで解き明かされる。
知られざるチャリティーソングの真実
「チキチータ」は、実は国連が定めた「国際児童年」のチャリティーとして制作された曲だ。そして、その寄付が今なお傷ついた子どもたちを救い続けていることは、あまり知られていない。番組では「チキチータ」がどのように作られ、どのように“小さな女の子”たちを救済しているのか、歌の裏側にある物語が紹介される。ABBAの母国スウェーデンでABBAミュージアムはじめ、ゆかりの地、ゆかりの人々の取材や「チキチータ」が披露された国連でのパフォーマンスなど、ABBAの秘蔵映像や名曲の数々も満載での構成となる。さらに、今世界で話題沸騰の「ABBA Voyage」も取材し、ABBAについて、そして「チキチータ」の感動がたっぷり紹介される。ナレーションはミュージシャン、女優として活躍するシシド・カフカが担当する。
■番組概要
「レギュラー番組への道 100年ソングス ABBA “チキチータ”」
放送:2025年8月31日(日)午前0:10~0:39(30日深夜)〈総合〉
出演:ABBA
ナレーション:シシド・カフカ
ABBA
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この記事を書いた記者
- テレビ・ラジオ番組の紹介、会見記事、オーディオ製品、アマチュア無線などを担当