
【会場レポート】萩原エレクトロニクス、「第7回 国際建設・測量展」へ出展
萩原エレクトロニクス(本社:愛知県名古屋市東区、代表取締役社長:副島 剛)は、2025年6月18日(水)~6月21日(土)まで幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区) 展示ホール1~6・屋外展示場で開催中の「第7回 国際建設・測量展」へ出展した。
当社は、萩原電気ホールディングス株式会社の子会社で、集積回路、半導体、一般電子部品の販売を主な事業内容とする企業。今回は、ECUプラットフォーム『EZEL™』使用した建設DXを”体感”いただけるソリューションを展示した。
①建設機械向けに「最大8カメラ入力サウンドビユー」を紹介。最大8カメラ映像をシームレスに合成するサラウンドビューであり、建設機械/特殊車両周辺の立体的な俯瞰映像を表示できる。車両形状に合わせた“カメラの最適配置”が可能であり、キャリブレーション機能も用意可能となっている。周囲の状況を素早く把握、事故を防止し安全作業、安全運転をサポート。作業員の負担を軽減し作業効率をアップが図れる。
※8カメラ設置イメージ画像1
※8カメラ設置イメージ画像2
②画像処理・AIに特化した車載エッジデバイスを参考出展として展示。
ソフトウェアアーキテクションは、「お客様が描くソフトウェアシステムのパレット」。基本機能のソフトウェアパーツから、パーツを組み合わせてアーキテクチャーを構築する。また欲しいパーツがなければ、カスタム開発にて対応も可能だという。
AI人検知は、建設機械を安全に使用するための“人検知機能”。オペレーターへの注意喚起だけではなく、遠隔・自動制御でも欠かせない機能。リアルな建設現場シーンを学習・評価することで実際の現場に即した検知機能を実現する。またお客様専用のAI学習を施す前の「Pra‐Train(事前学習モデル)」としても使用が可能。アプリケーションに組み込むことで、「画面への警告表示」、「建設機械オペレーターへの警告」、「ランプ点灯/点滅」、「周囲への警報」、「ドライブレコーダー動画保存指示」、「車両減速/停止制御」など様々な用途に活用できる。
本社所在地の愛知県内の数社と協業して開発しており、年内中には販売開始を目指している、と話した。
※その他:EZELステレオカメラ デモ画像
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業を担当。
お付き合いで始めたゴルフが、今では一番の趣味。
最近ではギアにもこだわりをもっています。
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