透過型OLEDディスプレイモニター 映像センター

 映像センターは、InterBEE202にブース出展し、新商品ラインナップの壁寄せスタンドシリーズや、ストレージ埋込型・壁掛マウントなどを紹介。新たに販売を開始する透過型ディスプレイの各種展示も実施した。
 同社では、LEDビジョン・ディスプレイモニター・プロジェクターのグローバルブランド「CHIEF(チーフ)」の正規総輸入代理店として、デジタルサイネージ市場、会議室や教育施設、工場や商業施設/コンコースなど、あらゆる映像壮送出機材のマウントブランドとしてあらゆるアイデア商品を販売。今回の展示ではCHIEFブランド商品のほか、Legrandグループが取り扱う「C2Gブランド」のコネクティッドソリューション、透過型OLEDディスプレイモニター等を紹介した。
 OLEDディスプレイは、電気を流すと自ら発光する有機材料を使った自発光型ディスプレイを指す。展示品は、Optical Direct Bonding加工による鮮やかでクリアなディスプレイで、解像度Full HDで透過率45%の映像表現を実現した。従来の透過型ディスプレイは耐久性に課題があったが、同製品はそうした点を改善。床置きや天吊り、ショーウィンドウ前等、設置性に優れており、ショールームやアミューズメント施設での活用など可能性が広がる。
 このほか、壁面に負荷をかけず、床に荷重がかかるスマートデザインを採用したストレージボックス付きの新しいデザインを採用した壁寄せマウント、「CHIEF 壁掛マウント・壁寄せタイプ」、WEB会議機器、各種ICT機器などを収納できる埋込みBOXにセットすることで、ディスプレイモニター廻りをスッキリと納めることができるマウントシステム「CHIEF 壁埋込みマウントキット・ストレージパネル一体型」、あらゆるメーカーのLEDビジョン(27型タイプ)を取付できるユニバーサルタイプの壁掛マウント等を紹介していた。

この記事を書いた記者

アバター
kobayashi
主に行政と情報、通信関連の記事を担当しています。B級ホラーマニア。甘い物と辛い物が好き。あと酸っぱい物と塩辛い物も好きです。たまに苦い物も好みます。