「EDIUS11」で作業コストを削減へ グラスバレー
グラスバレーは、InterBEE2025に出展。これまでにない効率性、拡張性、創造性で業務を変革することができる「AMPP」をはじめ、「EDIUS(エディウス)11」の新機能や、多くの放送局でも使用されている「T2/T3」を中心としたグループクリエイティブフローなどを展示した。
EDIUSは、日本国内開発の映像編集ソフトウェア。2003年にバージョン1が発売されて以来、アグレッシブにバージョンアップを重ね、現在では国内外、様々な映像制作の現場で活用されている。主な特長は、圧倒的な軽快さとフレキシビリティ(可用性)。フル解像度・フルフレームによるマルチフォーマットリアルタイム混在編集を軸に、多彩なエフェクトによる表現力とスピーディーなワークフローを実現している。また、自社開発のハードウェアを組み合わせることによって、よりパフォーマンスを発揮し、ユーザー独自の環境を作り上げることも可能。個人ユーザーから、ハイクオリティを求められる劇場映画制作の編集まで、映像制作の可能性と共に進化を続けている。
参考出展の最新バージョンとなるEDIUS11 は、この遺産を基に、現代のクリエイティブ・ワークフロー向けに設計された革新的な新アーキテクチャを採用。使い勝手の向上と革新的なChorus Hubテクノロジーにより、Mync などのツールとシームレスに統合し、生産性を高め、リアルタイムのコラボレーションを可能とする。Creative Resonanceをテーマに、将来の革新的なサービスへの架け橋を目指す。主な新機能は次の通り。
▽オートカラーコレクション機能▽アジャストメントクリップ機能で複数クリップへのフィルター一括適用▽SNS向け出力プリセットで簡単に最適化エクスポート▽EDIUSからMyncへのアクセス、メタデータ編集対応▽高速ファイル出力(Quick Fix Export)機能▽AI音声テキスト変換機能(コメントマーカー連動)―等。
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