【CP+2026 会場レポート】ソニー 静止画から動画まで、カメラの世界を楽しみつくす

カメラと写真映像の展示イベント「CP+ 2026」がパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で3月1日まで開催中。ここではソニー/ソニーマーケティングのブースをレポートする。

 

ソニー/ソニーマーケティングは、「表現は、止まらない」をコンセプトに掲げ、昨年と同様、大規模のブースでカメラファンに同社の製品の魅力を訴求した。静止画撮影はもちろん、動画撮影、編集、コンテンツ管理から配信まで、クリエイターの可能性を広げ、さらなる感動を創り出す最新のイメージング製品やソリューションを紹介。また、フォトグラファーやクリエイターらによるセミナーやプレゼンテーション、デモンストレーションをブース内のステージで開催した。

 

 

ブースの核となるメイン展示で注目を集めていたのが、2025年12月に発売されたばかりのαシリーズの最新フルサイズ一眼「α7 V」。新開発の部分積層型CMOSイメージセンサーと次世代エンジン「BIONZ XR2」を搭載し、AF/AE追随で最大約30コマ/秒のブラックアウトフリー高速連写を実現。AIプロセッシングユニットによる劇的な被写体認識性能が向上するなど、「新世代のスタンダード」と呼ぶにふさわしい進化を遂げている。

 


「α7 V」

 

映像制作(Cinema Line)コーナーでは、ポータブル・シネマカメラ「FX2」に多くの視線が集まっていた。小型・軽量ながら高品質な映像美を実現する本機は、上位機の「FX3」や「FX6」に続く動画撮影向けカメラ。担当者は「αシリーズのカメラでも動画は撮影できますが、よりステップアップしたい人にとって最適なカメラとなります」と説明する。Eマウントのレンズが使えるため、αシリーズのユーザーにも親和性が高い。また、冷却用のファンを内蔵しており、長時間の運用にも耐えることが可能。「FXシリーズの中では初めてファインダーを付けました。この1台があればSNSに動画をアップしたい人のニーズはほぼ、叶うと思います」(担当者)。

 


「FX2」

 

ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」は、高速・低遅延映像伝送を実現する5G対応の無線通信機器。プロが求める高速かつ安定した通信と、シンプルな操作性を実現する。ブースでは「PDT-FP1」をカメラと組み合わせたワークフロー展示が行われていた。これまで、スポーツ中継や自動車レースなどの現場でも活用されてきたという。

 


「PDT-FP1

 

ブースの各所に作られた体験型コーナーでは、ミニカーやモデルたちのデモンストレーション撮影が行われ、来場者たちは様々な被写体に対して最新のG Masterレンズが瞬時に合焦し続ける様子を実際に撮影して確認していた。

 


「α ギャラリー」

 

さらに、今回初のコーナーとして「α ギャラリー」と題し、著名写真家たちがαシリーズで撮影した作品が展示され、多くの人たちが熱心に見入っていた。