【サイレックス】サトーのラベル自動貼付機器のオプションに、サイレックスの産業用ドライブレコーダが採用

サイレックス・テクノロジー株式会社(本社:京都府精華町、代表取締役社長:三浦 暢彦、以下「サイレックス」)は、株式会社サトー(本社:東京都港区、代表取締役社長:笹原 美徳、以下「サトー」)のロボット型ラベル自動貼付機器のオプション製品として、サイレックスの産業用ドライブレコーダ「RM-100RC」が採用されたことをお知らせいたします。
■ 採用の背景
製造現場や物流業界では、効率化とトレーサビリティの向上が求められています。特にラベル貼付作業の安定稼働は、重要な課題となっています。サトー社のラベル自動貼付機器のひとつである「S-ROBO Pro」は、商品の形状や貼り付け位置を3Dカメラで読み取り、高速でシールやラベルを貼り付けできる機械です。商品の向きを揃えて投入する必要がなく、形状が不揃いな場合でも正確にシールやラベルを貼り付けることができます。稼働時に万が一故障や誤動作が発生した際、映像記録をもとに動作現象を迅速に確認し、お客様の生産ラインを早期復旧できるよう、サイレックスの産業用ドライブレコーダ「RM-100RC」を採用いただきました。

■「RM-100RC」採用による効果
サイレックスの産業用ドライブレコーダ「RM-100RC」の導入により、ラベル自動貼付機器の稼働状況やトラブル発生時の原因特定が容易になりました。また、「S-ROBO Pro」だけでなく「タフアームシリーズ」を含めたラベル自動貼付機器で以下の効果が得られました。

トレーサビリティの向上
ラベル貼付作業の全過程を記録することで、不具合発生時の迅速な原因追及と対策が可能となり、製品品質の向上に貢献
作業効率の改善
ラベル自動貼付機器の稼働状況をリアルタイムで把握することで、保守作業の計画が立てやすくなり、ダウンタイム削減を実現
データ管理の強化
収集した映像データを活用することで、業務プロセスの改善点を洗い出し、継続的な業務改善を推進
■「RM-100RC」の概要
RM-100RCは、工場や倉庫での自動化装置や生産ラインにおけるトラブルや事象を記録する産業現場向けマルチカメラドライブレコーダです。最大4つのカメラで一度に録画ができ、用途に合わせた録画モードや保存方式の設定、トリガを中心とした前後時間の録画による効率的な状態監視が可能です。またRM-100RCは、現場にネットワークが無くてもRM-100RCのアクセスポイント機能を使い、タブレットPCなどの無線端末からカメラ映像の確認やシステム監視を実現します。

■ 関連情報
サトーのロボット型ラベル自動貼付機器とサイレックスのRM-100RCは、2024年9月10日(火)~13日(金)に東京ビッグサイトで行われる「国際物流総合展2024」のサトーブース内で展示されます。

この記事を書いた記者

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中井弘和
営業部所属
主に企画、広告営業を担当。
お付き合いで始めたゴルフが、今では一番の趣味。
最近ではギアにもこだわりをもっています。