NTT、KDDI、富士通、NEC、楽天モバイルによる共同提案が総務省/NICTの「革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業」社会実装・海外展開志向型戦略的プログラム(共通基盤技術確立型)に採択
NTT、KDDI、富士通、NECと楽天モバイルは、情報通信研究機構(NICT)が公募した革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業の社会実装・海外展開志向型戦略的プログラム(共通基盤技術確立型)に係る令和6年度新規委託研究の実施企業に採択されました。
本研究開発により、複数プロバイダのオールフォトニクス・ネットワーク(All-Photonics Network、以下「APN」)が協調して耐障害性やサービス品質保証を確保すること、加えて、ユーザが複数クラウド・データセンターの同時利用や、接続先の柔軟な切り替えを実現する技術を開発します。また、地方データセンターや中小拠点へのAPN展開を可能にする小型APNノードの開発も行います。
本研究開発が社会実装されると、大規模災害などで通信が途絶した際にも、一般のお客様へAPN通信を使用しAIやクラウドなどのサービスを提供している企業が、高速低遅延であるサービス品質を継続できるように、プロバイダの垣根を超えて、予め同時接続させておくことや、速やかな接続先の選択および柔軟な切替が可能になります。
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