パナソニック コネクト、世界最小・最軽量で8,000 lmを実現。さらなる鮮明投写が可能な液晶プロジェクター「VMZ82シリーズ」「VMZ7STシリーズ」を発売
パナソニック コネクトは、液晶レーザープロジェクター「PT-VMZ71シリーズ」の後継として、標準レンズモデル「PT-VMZ82シリーズ」と短焦点レンズモデル「PT-VMZ7STシリーズ」を2025年度第1四半期(2025年4月~6月)より発売しますと発表した。
■開発背景
近年の教育現場やオフィスでは、自由な議論や協働を促す双方向型の授業・会議が推進されるなど、コミュニケーション環境が重要視されています。これに伴い、自然光を取り入れた空間や、開放的なオープンスペースでディスカッションを実施する学校・企業が増加しており、資料を投写するプロジェクターについても、明るい照明環境で鮮明に投写できる高輝度モデルのニーズが高まっています。一方で、プロジェクター本体の大型化に伴う圧迫感の増大や、電力コストの増加、地球環境への影響などを懸念されるお客様も多く、高輝度化とともに施設ごとの環境・要件に対応しやすい製品が求められています。加えて、エンターテインメント分野でも投写ニーズが多様化しており、特にデジタルミュージアムやゴルフシミュレーションなどの用途では、色彩豊かな大画面投写をコンパクトな設置環境で実現することが必要とされています。そこで当社は、ポータブル液晶プロジェクター「PT-VMZ82シリーズ(標準レンズモデル)」と「PT-VMZ7STシリーズ(短焦点レンズモデル)」を開発しました。
■今回の新製品「PT-VMZ82シリーズ」「PT-VMZ7STシリーズ」について
8,000 lmモデルを含む「VMZ82シリーズ」は、前シリーズ以上の明るさを世界最小・最軽量ボディで実現。明るい場所でもくっきり鮮やかに投写でき、軽量・コンパクトなので空間を圧迫する心配もありません。一方、「VMZ7STシリーズ」は短焦点レンズを搭載し、約1.72 mの距離で100型スクリーン投写が可能。デジタルミュージアムやゴルフシミュレーションなど、省スペースで大画面投写が求められる用途に最適です。両シリーズとも消費電力の削減に加え、本体の一部に再生樹脂を採用するなど、ライフサイクル全体でのサステナビリティにも配慮。環境負荷低減をサポートしつつ、コミュニケーションの活性化、さらにはエンターテインメント演出の多様化といったニーズに応えてまいります。
<主な特長>
1. 世界最小・最軽量ボディで明るい場所でも鮮明に投写
2. 省スペースの大画面投写と便利機能で自由度の高い設置を実現
3. 環境に配慮したECO設計
この記事を書いた記者
-
営業部所属
主に企画、広告営業を担当。
お付き合いで始めたゴルフが、今では一番の趣味。
最近ではギアにもこだわりをもっています。