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株式会社ノトハハソが地震の揺れに強い炭やき窯の開発に挑戦!
能登半島で炭やきを営む株式会社ノトハハソがクラウドファンディングを用いて地震の揺れに強い炭やき窯の開発に挑戦し、事業再建に必要な資金5,000万円の調達を目指します。
茶道用やレジャー用など多様な木炭製品を製造・販売している株式会社ノトハハソ(本社:石川県珠洲市、代表取締役:大野長一郎、以下 ノトハハソ)は、2024年12月24日よりクラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREにて能登半島地震からの事業再建に向けたプロジェクトを開始いたしました。このプロジェクトを通して地震の揺れに強い炭やき窯の開発に挑戦します。
■クラウドファンディング概要
タイトル:能登半島地震で全壊した炭やき窯を新たなかたちで再建させたい!
URL:https://camp-fire.jp/projects/816384/view
期間:2024年12月24日~2025年2月28日
目標金額:1,000万円
リターン内容(一部):BBQ用木炭/茶道用木炭/オリジナルグッズ
資金用途:新窯の開発・調達及び工場の再建・移転
■「地震の揺れに強い炭やき窯の開発」について
ノトハハソ社は、周辺の里山に炭材となるクヌギの木を植え、昔ながらの手仕事で炭を焼いています。日本人が大切にしてきた柞(ははそ:くり返し自然の恵みをもたらしてくれる森)の恵みを活かし、炭製品を通じて持続可能なライフスタイルを提供できるよう、これまでずっと取り組みを継続してきました。これらの活動は、茶道用木炭を増産できるような植林地の拡大、生物多様性への寄与が評価された自然共生サイトへの認定(環境省)、国際的なデータベース(OECM)への登録、といった実績につながっています。また、カーボンマイナスとなる事業としても注目をされ始めており、これから更なる期待がふくらんできている状況であり、被災を乗り越えた未来が求められている状況です。
そこで、石川県内の機械開発を手掛けるヨシオ工業株式会社と連携し、この里山を守りながら未来につなげるための「地震に強い炭やき窯」を開発する方針を定め、取り組む事とした。予定としては、新窯の開発だけを目的とせず、被災時の教訓を活かしたオフグリッドな集落を目指している。
この記事を書いた記者
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営業部所属
主にプレスリリースを担当。
新しいもの好き。
千葉ロッテマリーンズの応援に熱を注ぐ。