
映像セキュリティ業界初、i-PRO製品が、IoT機器のセキュリティ評価制度「JC-STAR」の適合ラベルを取得
i-PRO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO 中尾真人、以下i-PRO)は、本年3月25日からIPA(独立行政法人情報処理推進機構)により運用が開始されたIoT機器のセキュリティ評価制度である「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR)」における「★1適合ラベル」を取得したと発表がありました。映像セキュリティ業界では初の取得となります。
i-PROは、近年の急速な環境変化や技術進化に柔軟に適応し、製品やサービスのセキュリティ確保に努めています。政府や法執行機関、重要インフラ事業者など高いセキュリティが求められる場所において推奨される米国連邦情報処理標準規格(Federal Information Processing Standards=FIPS)140-2 Level3に認定されたハードウェアの搭載や、第3者機関発行の電子証明書(GlobalSign®)を使った暗号化通信の装備など、業界に先駆けて、ハード、ソフト両面で高度なセキュリティを実現しています。
JC-STARは、現時点で「★1」のみの適合基準・評価ガイドが公表されており、i-PROでは現在販売されているネットワークカメラ全てを含む139品目が取得しました。★2以降は順次公表されていく予定で、i-PROは公表され次第、申請を行っていくとしています。
※JC-STARの概要
JC-STARは、IoT製品の脆弱性を狙った近年のサイバー脅威の高まりを受け2024年8月に経済産業省が公表した「IoT製品に対するセキュリティ適合性評価制度構築方針」に基づき、インターネットとの通信が行える幅広いIoT製品を対象として、共通的な物差しで製品に具備されているセキュリティ機能を評価・可視化することを目的として、IPAが2025年3月25日より運用を開始した制度です。
JC-STARでは、IoT製品共通の最低限の脅威に対応するための基準(★1)やIoT製品類型ごとの特徴に応じた基準(★2、★3、★4)を定め、求められるセキュリティ水準に応じた複数の適合性評価レベルを設定することとしています。
適合が認められた製品には、二次元バーコード付きの適合ラベルを付与することで、製品詳細や適合評価、セキュリティ情報・問合せ先等の情報を調達者・消費者が簡単に取得できるようにしています。
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