京セラ 法人向けSIMフリータブレット「DIGNO Tab2 5G KC-T306」の出荷を開始

京セラ(京都府京都市、谷本秀夫社長)は、2024年12月に製品化を発表した、法人向けSIMフリータブレット「DIGNO Tab2 5G KC-T306」の出荷を開始した。順次各販売代理店で販売をスタートさせる。

 

現在、さまざまな業界での電子化やオンライン対応が進み、NFCカードリーダーの需要が増加している。具体的には、健康保険証のマイナンバーカードへの移行や、訪問看護でのオンライン資格確認の義務化、運転免許証とマイナンバーカードが一体化したマイナ免許証など、NFC読み取り機会が増えている。「DIGNO Tab2 5G KC-T306」は、このような多様なビジネスシーンにおける課題に対応するために開発した、法人向けのSIMフリータブレット。

 

 

主な特長としては、「外付けがリーダー不要で前面NFC読み取りにより業務の効率化を実現」「国内一貫体制のJAPAN MADE。さまざまな環境で長く使える耐久性」「多彩なビジネスを支える機能とあんしんのセキュリティ」の3点が挙げられている。

 

サイズは約260(幅)×169(高さ)×9.9mm(厚み)。重量は約530g。ディスプレイの大きさは約10.1インチでOSはAndroid 14を搭載。CPUはMediaTek Dimensity 6100+。内臓メモリはRAM:4GB/ROM:64GB。