
天地人、「天地人コンパス 宇宙水道局」の累計契約自治体数が40を突破。
JAXA認定の宇宙ベンチャー 天地人(東京都中央区 代表取締役 櫻庭康人)は、衛星データを活用し持続可能な水道事業の実現を支援する水道DXソリューション「天地人コンパス 宇宙水道局」の累計契約自治体数*が40を突破したことを発表した。累計契約自治体数が30を突破したのが2025年4月であり、わずか2ヶ月で契約数が大幅に増加しました。
◇「天地人コンパス 宇宙水道局」について
「天地人コンパス 宇宙水道局」は、衛星データを活用し持続可能な水道事業の実現を支援する水道DXソリューションです。主に以下の機能を提供しています。
1. 漏水リスク評価に基づく音聴調査支援
衛星データを活用し、約100m四方のメッシュ単位で漏水リスクを5段階で診断。管路ごとのリスク診断をおこなう「管路単位のリスク診断」を組み合わせることで、水道インフラの状態をより細かく把握し、より効率的な維持管理が可能になります。
2. 地域特性に応じた水道管の管路の更新計画策定を支援する機能
管路診断結果に基づく「健全度」(漏水リスク診断結果)と、一般住宅から重要給水施設(病院、学校、避難所など)まで、あらゆる施設や暮らしへの影響を包括的に考慮した「重要度」を組み合わせて評価することで複数の「更新優先シナリオ」を作成します。平時の漏水リスクを重視するシナリオや、災害時の社会的影響を重視するシナリオなど、地域課題や目的に応じた柔軟な設定が可能です。環境の変動を考慮したシナリオを通じて、各管路の更新優先順位を合理的かつ透明性をもって決定することで、有用性の高い計画策定を支援します。
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業を担当。
お付き合いで始めたゴルフが、今では一番の趣味。
最近ではギアにもこだわりをもっています。