
昨年日本一の大津高校サッカー部が、スポーツ映像分析『FL-UX(フラックス)』を導入
プレーするだけではなく、サッカーを高いレベルで語れる「サッカーの専門家」を目指す
RUN.EDGE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小口 淳、以下「RUN.EDGE」)が開発・提供するスポーツ映像分析・コミュニケーションツール「FL-UX(フラックス)」が、熊本県立大津高等学校(所在地:熊本県菊池郡大津町、以下「大津高校」)サッカー部に新規導入されたことを発表しました。
大津高校サッカー部は、昨年日本一に輝き、今月23日より開幕する全国高等学校総合体育大会(インターハイ)にも出場予定です。
大津高校サッカー部 導入事例
◼️FL-UX導入の背景
FL-UXを導入する前は、ミーティングでの動画編集に課題がありました。パソコンに標準装備されているソフトでは動画の加工に限界があり、選手へのフィードバックをより効率的かつ分かりやすく行うためには、編集しやすく直感的に使える動画編集ソフトが必要だと考えていました。
そんな中、FL-UXの動画へのスケッチ機能の使いやすさに最も魅力を感じました。豊富なマーキングの種類や、線の太さ・大きさまで調整できる機能、そしてシーン全体に残すテキストと特定箇所に表示するテキストを使い分けられる点が、生徒への伝わりやすさを格段に高めると確信しました。このスケッチ機能のクオリティの高さが、導入を決定づける大きな要因となりました。
当初はスケッチ機能をメインに考えていましたが、トライアルでFL-UXを操作してみると、そのシンプルな操作性に驚きました。これなら選手自身にも分析を任せられると感じ、スケッチ機能だけでなく、チャット機能などを通じた選手間のコミュニケーション活性化にも活用しようと考えるようになりました。選手たちに伝えている「サッカーの専門家になろう」という目標に向けても、FL-UXは非常に有効なツールだと感じています。
◼️FL-UXを活用した取り組み
監督・コーチから選手への自チームのフィードバックや次戦の相手チーム分析に加え、FL-UXのリアルタイムタギング機能を活用し、選手が試合後すぐに自身のプレーを振り返れるようにしています。
具体的には、出場選手1名につきタグ付け担当を1名配置しています。選手のボールタッチごとにタグ付けを行い、試合後すぐに映像をアップロードすることで、自分のプレーをピンポイントで振り返ることが可能です。
また、選手たちは試合で気になった場面を切り取ってスケッチしたり、選手間のチャットで『こんなボールが欲しい』『もっとライン上げられないかな?』といったプレーに関するディスカッションを行ったりと、『サッカーの専門家になろう』という目標に向けてFL-UXを最大限に活用しています。
今後は、大津高校独自の校内リーグにおいて、自チームの分析をすべて選手間で行い、各チームのパフォーマンス向上に選手全員が携わるよう、さらにFL-UXの活用を進めていきます。
▼事例紹介ページ詳細はこちらから
https://fl-ux.run-edge.com/case/JPvqSGuv
◼️FL-UXについて(https://fl-ux.run-edge.com/)
「FL-UX(フラックス)」は、映像のタグ付け(切り出し)・編集・共有・コミュニケーションといった一連の作業をオールインワンで実現するスポーツ映像分析・コミュニケーションツールです。
ワンクリック、ワンタップで直感的に操作できるため、アナリストやコーチだけでなく選手を含めたチーム全体で手軽に映像を活用することが可能です。これにより、映像活用を通じた新しいコミュニケーションの文化を醸成し、「考えるスポーツ」の実現をサポートします。
主な導入シーンは、練習/試合の振り返り、戦術確認、練習/試合映像の共有など多岐に渡ります。LIVE配信やリアルタイム分析機能、チャット機能も搭載し、あらゆるスポーツ現場での効果的な映像活用を可能にします。
◼️RUN.EDGEについて(https://www.run-edge.com/)
RUN.EDGEは、2018年に富士通株式会社の事業から独立・カーブアウトした映像技術のスタートアップです。「『シーン』で社会活動をアップデートする」をミッションに、映像分析技術で新しい体験・文化を創っていきます。野球チーム向け映像分析アプリケーション「PITCHBASE」は、選手自身が見たい映像を即時に検索・再生することで、自ら分析しフォーム改善に活かすなど、映像データに基づいた科学的なトレーニングを可能にしました。NPBシェア90%以上、MLBシェア45%となり、マーケットシェアNo.1を獲得しています。2020年に提供を開始したサッカー・バスケットボール・ラグビーなどを対象とするフィールドスポーツ分析アプリ「FL‐UX」は、国内外300クラブ以上、7,000人以上のユーザーに利用されています。特にサッカーでは、Jリーグで30%のシェアを誇り、ヨーロッパを中心とした14カ国に展開しています。
この記事を書いた記者
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主にプレスリリースを担当。
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千葉ロッテマリーンズの応援に熱を注ぐ。
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