「熱闘甲子園2025」、最も注目されたのは大会5日目

ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンの「アテンション(注視)」を測るREVISIO株式会社(旧TVISION INSIGHTS株式会社、所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下REVISIO)は、 ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネット「熱闘甲子園2025」(2025年8月5日~23日)の視聴データを分析し公開いたしました。

最も視聴者をくぎづけにしたのは「大会第5日」

第107回全国高校野球選手権大会は、8月23日(土)に決勝戦が行われ、沖縄尚学高等学校が初優勝を飾り幕を閉じました。
高校球児たちの熱戦をその舞台裏とともに紹介してきたABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット「熱闘甲子園2025」。番組開始45年目の節目を迎えた同番組を、REVISIOの注目度データとともに振り返ります。



今年は大会第一日の8月5日(火)から決勝の8月23日(土)まで、全15回の放送がありました。
個人全体の注目度が最も高かった放送回は8月9日(土)の「第5日」。この日は大会開始後初めての土曜日で、日中の試合をリアルタイムで楽しんだ人も多かったことでしょう。
また、二部制での開催だったこともあり、第4試合の市立船橋vs明豊の試合は19時13分開始で中継は21時過ぎまで続きました。試合の興奮冷めやらぬまま番組を視聴した結果、視聴者はより「くぎづけ」となったのかもしれません。

個人全体注目度の推移を確認してみると、土日に高くなる傾向がありました。また、世帯テレビON率は大会序盤がピークだったものの、注目度は準決勝・決勝にかけて上昇しています。高校野球ファンの熱い想いが注目度データにも表れているようです。

この記事を書いた記者

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成澤誠
放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。