パナソニック「KAIROS」が、世界初「IOWN×Perfume」3D空間ライブパフォーマンスにおいて、高解像度4Kリアルタイム3D映像伝送を実現

 パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション(本社:大阪府守口市、CEO:豊嶋 明、以下、パナソニック)のIT/IPプラットフォームKAIROS(ケイロス)は、NTTが未来のコミュニケーションを提示することを目的に2025年4月に開催した「IOWN×Perfume」3Dライブパフォーマンスにおいて、ヒビノ(本社:東京都港区、代表取締役社長:日比野 晃久)を通じて導入されましたと発表した。
本ライブでは、NTTの次世代通信技術「IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)」を活用し、世界初(※)となる4K 3D映像のリアルタイム送出が実現され、KAIROSはその一端を担うシステムとして大きく貢献をした。

 高い柔軟性と拡張性を備えたKAIROSは、従来の映像システムでは困難とされていた没入型のライブ体験を可能とし、革新的な映像演出の新たな可能性を提示した。なお、「IOWN×Perfume」の3D空間ライブパフォーマンスの模様は、大阪・関西万博のNTTパビリオンにて、来場者が追体験できる形で展示している。

本取り組みは、映像制作の新たな可能性を示す技術実証として、社内外での検証を経て、このたび正式に公表の運びとなりました、と話した。

※「空間そのものを伝送する世界初のライブ演出」として、NTTが2025年4月に公式発表した内容に基づく。