ネットチャート、IoT向けマネージド型エッジゲートウェイサービス「P3EG®︎」を販売開始

インターネットイニシアティブ(IIJ)の100%子会社で、ネットワーク構築およびネットワーク関連ソリューション事業を行うネットチャート(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:楠本和弘、以下ネットチャート)は、多様な通信プロトコルで動作するIoTセンサーからのデータをサーバが要求する形式に変換して接続し、柔軟なIoTシステム構築と高度なデータ保全「データSLA®︎」を実現するマネージド型のエッジゲートウェイサービス「P3EG®︎ (Profile Programmable Proxy Edge computing Gateway、以下P3EG®︎)」を開発し、本日より販売開始いたします。
本サービスは、SLA(サービス品質保証)の対象を、従来のシステム稼働率(Availability)から、実質的な価値である、データ取得率(Data Delivery Rate)へと拡大した、業界初のIoTサービスです。

■P3EG®の特徴
・多様なセンサー・サーバに対応する柔軟な接続性
P3EG®は、IPデバイスだけでなく、シリアル通信などの非IPデバイスを含むセンサーに対応します。取得したデータは、サーバ側が要求するデータ形式(JSONなど)に自動変換し、送信します。また、REST APIを介した双方向通信も可能で、サーバ側からセンサーに対してデータ送信等操作指示を送ることも可能です。これにより、異なるプロトコルやフォーマットをもつセンサー群を統合し、シームレスなIoT環境を構築できます。

・「データSLA®」による高いデータ信頼性
通信障害やサーバダウン時でも、P3EG®︎がデータをキャッシュし、復旧後に自動再送することでデータの欠損を防ぎます。また、データ取得率や通信履歴をログ管理・可視化し、システム全体の健全性を担保する「データSLA®︎(Service Level Agreement)(※特許出願中)」機能を提供します。実証実験では、データ取得率99%を達成しています。

・セキュリティ強化と効率的な運用管理
P3EG®︎は、IoTセンサーとインターネットの間でプロキシとして機能し、センサーへの直接的なサイバー攻撃を防ぎます。加えて、統合管理ツール「P3EG Conductor」により、複数のP3EG®︎の一元監視、ログ分析、ファームウェアのOTA更新(Over the Air:無線通信による情報の更新)ができます。P3EG Conductorは既存のLinuxハードウェアやAIコンピュータで動作するため、専用ハードウェアの開発が不要となり、導入コストを削減しながら、運用負担を大幅に軽減します。