京セラ、史上最強のスマートフォン「TORQUE G07」発表 衛星通信にも初対応

京セラ(京都府京都市、谷本秀夫社長)はこのほど、過酷な環境下での使用を想定したau向けスマートフォン「TORQUE」シリーズの最新モデル「TORQUE G07」を製品化したと発表した。本製品は3月18日にKDDIおよび沖縄セルラーから発売される予定で、発表当日より予約の受け付けを開始している。

 

新型機は「強さは、新たなる境地へ。」をコンセプトに掲げ、シリーズ史上最強のタフネス性能を実現した。米国国防総省の調達基準(MIL規格)に準拠した試験に加え、京セラ独自の試験を含むシリーズ最多の37項目の耐久試験をクリアしている。今回新たに耐泥水性能を備えたことで、ぬかるんだ登山道などでの信頼性がさらに向上した。また、新開発のバンパー構造を採用したことにより、本体に加わる衝撃力を従来モデル(TORQUE G06)から約10%低減させるなど、細部まで堅牢性が追求されている。

 

 

機能面における大きな特徴は、シリーズとして初めて衛星通信サービス「au Starlink Direct」のデータ通信に対応した点。これにより、通常のセルラー圏外となる山間部や海上でもメッセージの送受信や一部アプリの通信が可能となり、アウトドアシーンでの安心感が一層高まる。バッテリー容量は4,585mAhで、従来モデルの電池パックや充電器をそのまま利用できる互換性も維持している。

 

 

カメラ機能も大幅に強化されており、メインカメラには大型化した約5,000万画素のセンサーと新設計のナイトモードを搭載した。これにより、夜景や暗所でもノイズを抑えた明るく鮮明な記録が可能となっている。さらに、AIが写真の影を自動で消去する機能や、被写体が画角に入ると自動で録画を開始する機能など、利便性を高める新機能が多数盛り込まれた。

 

外観はレッド、ブラック、オリーブの3色展開だが、別売のカバーを組み合わせることで最大5色の着せ替えが可能だ。また、本体背面のタグに端末をタッチするだけで、仕事や休日といった利用シーンに合わせて壁紙や音量設定を一括で切り替えられる「タッチプラス」機能を新たに導入した。

 

京セラは本製品の発売に合わせ、抽選で500名に「ミニチュアTORQUE」を贈呈するキャンペーンも実施する。同社は過酷な環境でも安心して使える通信ツールの提供を通じ、アウトドアを楽しむ層やタフな現場で働く人々の挑戦を支援していく方針だ。