イートラストなど、5年度総務省「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」研究開発課題に採択

 総務省による情報通信技術分野の競争的研究費「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」の令和5年度開発課題(電波有効利用促進型)の公募において、イートラストの研究開発の提案が採択された。研究開発に関しては、国立大学法人長岡技術科学大学技学研究院電気電子情報系の岩橋政宏教授(情報通信制御工学)、同環境社会基盤系の松田曜子准教授 (環境社会基盤工学)、同電気電子情報系の原川良介助教(情報通信制御工学)が研究メンバーとして参画し、協力して研究開発を進めていく方針。 なお今回の戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)の公募には、全国から36件の応募があり、採択されたのは21件だった(そのうち総務省信越総合通信局管内から2件採択)。 採択された課題名は「60GHz帯ミリ波レーダーを利用し都市型水害に対応したAI水位センサーの研究開発」。 毎年全国で甚大な水害が発生しており、河川管理者や住民が危険を早期に判断して避難行動を起こすためには、リアルタイムに観測された高精度な水位情報が不可欠となっている。 同研究開発では 、占有周波数帯幅を広くとることができる60GHzミリ波帯のレーダーを利用し、さらに送信電力をダイナミックに可変する機能を追加することで、従来技術と比較して高精度かつ高効率な水位監視技術を開発する。これにより、都市型水害(内水氾濫、アンダーパス冠水等)の監視の高度化を促進することを目指す。(全文は7月5日付け2面に掲載)