NEC、社員の自律的なキャリア形成を促進する新たな施策を開始

 NECは、生成AIを活用したキャリア相談ツール「NEC AIキャリアトーク」について、本年10月からNECグループで本格利用を開始した。また、他の職場を1日または半日体験できるプログラム「NEC ジョブシャドウイング」を同月からNECで開始した。これらの施策により、社員の主体的なキャリア形成を促進し、個人・組織の成長につなげる。
 NECでは、2025中期経営計画においてPurpose経営の推進を掲げ、継続的な「人への投資」を行っている。2024年度にNEC全社員に導入したジョブ型人材マネジメントにおいては、報酬を含めた人事制度の共通基盤を2025年度からグループ会社(NEC含む6社、約48,000人)に展開した。また、人材公募制度「NEC Growth Careers」の拡大を通じたNECグループ全体での人材流動化を加速するなど、ジョブ型による適時適所適材を推進することで、持続的な競争力の強化に向けた取り組みを進める。
 このような取り組みに加えてこのたび、社員が自ら考え行動する機会の拡大と、支援のニーズに対応するため、「NEC AIキャリアトーク」と「NEC ジョブシャドウイング」を導入したもの。