中国銀行と日立、融資業務におけるAIエージェント活用

  中国銀行と日立は、このほど、融資業務において、AIエージェントを活用し、業務プロセスの自律化を実現するための協創を開始した。
 本協創は、業務プロセスの分析から判断、最適化までの一連の流れにAIエージェントを適用・連携させることで、これまで人手に頼っていた業務の段階的な自律化をめざすもの。人とAIの協働により、業務負荷の軽減を図ることで、将来的には年間数万時間規模の業務時間の削減を可能と試算している。
 これにより、創出された時間や人財リソースを、行員と顧客が相対するコミュニケーション機会に充て、課題解決に向けた提案活動を強化することが可能になる。
 本協創を通じて、高品質かつ高付加価値でAIネイティブな金融サービスの提供を実現し、地域企業の持続的な成長へ貢献することをめざす。なお、日立は本協創を通じて実用性が検証されたAIエージェントを、2026年4月から「金融機関向け融資DX推進サービス」の新たな機能として追加することで、他の金融機関にも提供していく予定。

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。