NEC、新しい5G基地局無線機を開発

 NECは、5GのSub6GHz帯向けにMassive MIMO技術を搭載した新たな基地局装置・無線機(RU)を開発した。新装置は現行のアンテナ一体型RUの後継機であり、性能評価などの検証を経て2026年度上期に提供を開始予定。
 NECは2020年以降、5万台以上のMassive MIMO装置を国内外に出荷しており、本分野における最先端の技術力と豊富な実績を有している。今回の新装置は、増加する通信トラフィックの需要と省エネルギー化に向けた社会的要請に対応するため、アップリンク/ダウンリンク(送受信)双方のスループットを大幅に向上するとともに、小型・軽量化と省電力化を実現した。さらに、NECの仮想化基地局(vRAN)と組み合わせることで基地局設置場所の自由度を向上し、事業者のトータルコスト削減に貢献する。

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。