【速報】会場レポート 日本電波、「CEATEC 2024」 「東京都中小企業振興公社」合同ブースに出展

日本電波(東京都大田区、石橋 洋一代表取締役社長)は、10月15日~10月18日に幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)2~8ホールで開催した「CEATEC 2024」において「東京都中小企業振興公社」合同ブースに出展した。
当社は、お客様からの要望を受け、使用のご提案から製品開発、試作・設計を経て量産製造し最適な製品を提供しているメーカー。工業計測機器・情報通信機器・静電塗装制御機器・非破壊検査機器などの電子機器や産業用機械の開発・製造などの事業を展開。近年では、自社開発製品として「電波時計レピータ」「見守り機能付きお薬ラック」なども製品化している。ブースでは、道路インフラ点検向けチョーク軌跡トレース装置である「Chalk Tracer」を参考出展。

トンネル点検を早く安く正確に行える製品。従来のトンネル作業では、変状(ひび割れ・うき)をチョークでマーキング→マーキングを野帳(記録用紙)にスケッチ→スケッチをCAD図面に入力までの3工程が必要となる。この製品を使えば、マーキング作業の実施後、そのまま点検結果をCAD化することができる。よって工程の簡素化ができ現場作業の少人数化やオフィスでの事務作業の効率化が図れるものだという。従来のトンネル点検の体制は、検査者4人、野帳記録者2人の1チーム6人/日が標準とされており、この製品を使用すれば検査者4人だけで点検が可能となる。
 この製品は、2026年を目途に販売を予定している段階だと話した。

この記事を書いた記者

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中井弘和
営業部所属
主に企画、広告営業を担当。
お付き合いで始めたゴルフが、今では一番の趣味。
最近ではギアにもこだわりをもっています。