【建設DX特集】ザクティ

建設業界の現場DXを実現するザクティ(大阪市北区) の業務用ウェアラブルカメラ「CX―WEシリーズ」(CX―WE100、CX―WE300) が、現場サポート(鹿児島市)の提供する建設業向け受発注者間情報共有システム(ASP)「現場クラウドOne」のオプション機能のひとつである「遠隔臨場機能」との連携を開始した。本連携により、現場クラウドOneアプリからの動画配信にザクティの驚くほどブレないウェアラブルカメラの利用が可能になり、より効果的かつ円滑な遠隔臨場を実現することができるようになる。 遠隔臨場に「ザクティのウェアラブルカメラ」を使用してもらうことで、発注者・受注者の双方に次のようなメリットを提供することができる。 ◇発注者側のメリット▽ブレ補正・水平維持による見やすい映像で、長時間でも映像酔いなく確認でき効率的・HDの高画質映像を記録。ブレ補正効果でピタッと停止することでミリ目盛までの読み取りを実現。文字潰れなく記録映像の見返しも安心▽夜間作業、トンネル内などの暗所でもクリアな画質。現場を選ばす使用可能。 ◇受注者側のメリット▽「ウェアラブル」の名の通り頭部や胸部に装着して使用。両手ハンズフリーで作業をしながら発注者へ映像を共有▽遠隔臨場のための撮影者を別途待機させる必要無し。撮影のために作業を止めることもなく、スムーズな遠隔臨場を実現▽「ザクティのウェアラブルカメラ」は NETIS登録済で工事成績評定への加点も可能。 「現場クラウドOne」は、工事・業務における発注者と受注者のやりとりを円滑にする建設業専用の受発注者間工事情報共有システム(ASP)。必要な書類や写真、スケジュールを簡単に共有できるほか、やりとりを文章で残しておけるので、発注者と受注者の間の連絡事項を、さらに確実で信頼性の高いものにすることができる。(全文は4月24日付け4面に掲載)