【特集】関西放送機器展 パナソニックコネクト

パナソニック コネクトは「関西放送機器展2023」に出展する。主な出展製品は以下の通り。 ▽「KAIROSクラウドサービス」:自由度の高い映像制作を可能にしたIT/IPプラットフォーム「KAIROS」をクラウド化し、様々なアプリケーションと連携することで「撮る・創る・映す」ワークフロー全体をシームレスにつなぎ、いつでもどこでも手軽に使えるサービス。 ライブ映像のスイッチング・コンテンツ管理機能をコアとした「KAIROSクラウド プラットフォーム」を軸に、シームレスな映像制作ワークフローを実現。現場からネットワークにつなぐだけで、省力化および機材数の最小化と、リモートによる分散型ワークフローが可能になり、約30%の業務効率化※を実現。さらに、サブスクリプション型サービスで初期投資を抑え、最適かつ最新のサービスをいつでも、どこでも利用でき、手軽により良い映像を制作できる環境を提供する。 また、多様化するニーズに応えるため、クラウド上での様々なテクノロジーを組み合わせ、サービスの継続的進化を図ることで、映像制作現場のさらなるワークフローの変革を目指す。 ▽「KAIROSオンプレミス AT―KC200T」:従来機種の「AT―KC100T」と比べて約1・5倍の映像処理能力を有する高性能GPU/CPU構成により、自由度の高いライブ映像処理を低遅延で実現。独自ソフトウェア技術をベースにしながら、オープンソフトウェアアーキテクチャーを採用することにより、システムに高い柔軟性と拡張性を確保。 また、SDIなどベースバンドだけでなく、SMPTE ST 2110、NDI、SRTストリーミングなど最新IPテクノロジーをフルにサポートすることにより、ライブビデオ制作・配信のリモートオペレーションに対応する。さらに、ネットワークを二重化するST 2022―7リダンダンシーに対応。ネットワークリダンダンシーに対応することにより、運用時の安全性を高めている。(全文は7月12日付け3面に掲載)