日本・トルコの協力関係を一層強化
国土交通省は、日本とトルコの防災協働対話の枠組みを活用し、今般、トルコ共和国イスタンブールの内務省災害緊急事態対策庁(AFAD)イスタンブール支部局内会議室にて、地震防災や洪水リスク管理をテーマとした『日・トルコ防災セミナー』を開催した。
日・トルコの官民による防災協力を一層強化するとともに、日本企業のトルコ進出を支援するのが目的で、日本からは国土交通省、内閣府(防災)、日本防災プラットフォーム、沖電気工業、明星電気など日本企業、JICA、在日本国大使館、在イスタンブール日本国総領事館、トルコ側からAFAD、農林森林省国家水利庁(DSI)、イスタンブール県、トルコ大学関係者等、オンラインを含め約110名が出席した。
防災セミナーでは、トルコのメッシュ災害緊急事態対策庁総裁、及び国土交通省の天河宏文国土交通審議官の開会挨拶の後、セッション1「トルコ・シリア地震における復旧・復興プロセスについて」、セッション2「令和6年能登半島地震における復旧・復興プロセスについて」、セッション3「洪水リスク管理について」、セッション4「日本企業による防災技術の紹介について」、次のような内容でセミナーが進められた。
(全文は10月25日付紙面に掲載)
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