先生も学割対象に スーパーフライデーと新CMもスタート ソフトバンク

 ソフトバンクは1月15日に都内で記者会見を開き、携帯ブランド「ソフトバンク」の学割キャンペーンとして、学生など25歳以下のユーザーと先生を対象にした「学割先生」を、1月17日から実施すると発表した。 同サービスは、データ使用量が多い学生に加えて、教育に携わるユーザーもデータ通信をストレスフリーに利用できるよう、キャンペーン対象に先生(公立学校共済組合組合員証、文部科学省共済組合組合員証もしくは私立学校教職員共済加入者証の所有者が対象)を追加して実施するキャンペーンで、データ容量が50GBの「ウルトラギガモンスター」を各種割引と合わせることで、1年間月額3980円から利用が可能となるサービス。期間は1月17日から5月31日まで。また、データ使用量が少なく、新しいiPhoneを利用したいユーザー向けには「スマホデビュー割」の特別価格対象機種に「iPhone8/8 Plus」を追加するとも発表した。 同サービスのコンセプトとして、代表取締役副社長兼COOの榛葉淳氏は「新生活が始まる1月から5月が大きなシーズンだと捉えていて、データでも学生が新規で契約いただく場合、1~5月が76%を占めています。今回の学割は、『大容量でストレスフリー』と『気軽にスマホデビュー』の2つの柱を軸にやっていきます」と話している。また榛葉氏は「第3者機関の調査によると、学生年代の1日の平均スマホ利用時間は5.3時間となっています。データの利用量も、25歳ぐらいまでの方が一番利用されていることもあり、『ウルトラギガモンスター』との親和性が非常に高く、進化させたサービスになっております」と話している。学割対象に先生も加えた狙いについては「先生も色々な課題や生徒とのやりとりなどを、スマホを経由して入手するといったケースも多くなっています。先生も生徒と同じ環境で使ってもらいたいというご意見も多くあり、スタートしました。先生がスマホを利用している生徒の気持ちが分かる1つのサポートになればと思っています」と話している。 他にも同社は、毎週お得なクーポンを配信する「SUPER FRIDAY」を実施すると発表。2月はチェーン店の吉野家で牛丼(並盛)が1杯、3月はサーティワンアイスクリームでレギュラーシングルコーンを1個もらえるクーポンが配信される。また、学割キャンペーンと連動し、学生など25歳以下のユーザーは吉野家で牛丼(並盛)が2杯、サーティワンアイスクリームでは4月も引き続きレギュラーシングルコーンを1個もらうことができる。 記者会見では新CMの発表もされており、ゲストとして竹内涼真氏、生瀬勝久氏、壇蜜さん、志尊淳氏、カイくんが登場。学割先生にちなんで、お世話になった先生についてのトークセッションなどが行われた。